週末の土曜日、約束をしようよ。
先日、サブカルチャーショックについてまとめました。ヴィレヴァンがやブックオフが街から消えていっています。スマホの時代、オタクの在り方も変化しているようです。
博物館や美術館も継続の危機に晒されています。人がいない、お金がない、場所もない。文化資本ってやつが、未来の世代に継承できなくなるのかもしれません。
となれば、街の書店や図書館もピンチなのも頷けるでしょう。求められたらそれに答えるだけ。では、求められなかったら・・・?
書店がこの先生きのこるにはどうすればいいのか、一緒に考えてみましょう。
▼目次
キーワード:ブックカフェ、ビブリオ、ライブラリ、書店、図書館、読書
▼繰り返される背徳の宴
▼Impression
Pousse cafe (2024 Version) (feat. 初音ミク)
街の書店 終焉の予感
今朝のNHK「あさイチ」に疑問。「新しい書店の試み」として、書店内にカフェを作って、客が自由に本を読みながらお茶や軽食をとれるようにしている、というのを称賛している。しかし、根本的なところで間違っていると思う。書店に並んでいる本は、原則として書店の所有物ではないのです。⇨
— 山田邦和 (@fzk06736) 2024年9月18日
⇨では書店に並んでいる本は誰のものかというと、出版社のもの。書店は、出版社からその本を「借りて」売っている。だから、売れ残ったら出版社に返品できる。出版社にしたら、立ち読みくらいは慣例的に目をつぶるにしても、サンドイッチをつまんで汚れた手で本を触られてそれを返品されたら困る。⇨
— 山田邦和 (@fzk06736) 2024年9月19日
スタバなどのカフェが併設されてる蔦屋書店で、ドリンク片手に買う前の本をじっくり読み込んでる人とか信じられないんだけど。絶対ここでは本は選んでも買いたくないと思う。販売しているものに関わらず「店内」って飲食禁止が本来の姿だと思うのに、なんでよりによって本屋で飲食させるんかと。
— とりかわ𓅪 (@yukky115) 2024年3月7日
偏見だけど蔦屋書店ってオシャレだけど“本”は好きじゃなくて、“自分”が好きな人が“自分を飾るため”に利用するお店ってイメージ。本を大切にしてる感じを私は感じない。
— 里夏 (@Rika_nanao) 2024年3月7日
なにがブックカフェだちゃんと本買ってからコメダ珈琲で読め
— 幣束 (@goshuinchou) 2024年9月21日
本を買ったら併設のカフェで読んでいける本屋が欲しいな
— たけのこ (@Takenoko1080) 2024年9月22日
会計時に気持ち小声で「読んでいかれますか?」って店員さんに聞かれてさ、はいって答えたらレジ横の本棚が動いて隠し扉が現れるの 本を買った人しか入れないカフェ行きたい
「売れる本屋」、「稼げる大学」、「集客力のある図書館」、「観光マインドのある博物館」
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2024年3月6日
いつも思うんだけれど
— Offside🌻 (@yfuruse) 2024年3月13日
図書館のよさは「本屋に売っていないものもある」ことにある。「3年間で貸し出しゼロの本は捨てちゃえ」みたいな頭の悪いマーケティングのような対応はやめてくれないか。
貴重な郷土資料を捨てて、どこでも買えるベストセラー本でかためて利用実績をつくるのは姑息で文化の破壊
図書館廃止論
— sika (@noblerose_ranca) 2024年10月8日
みなさん、郷土資料が…とか絶版資料は…とかとんでもなく高価な図鑑や全集が…
と仰ってますが、そういう本だけじゃなくて私はそもそも本を買う余裕のない人やこどもにとって、書店で買える本でもなんでも、それが無料で読めるということが本当に重要だと思うのです。
図書館にオシャレさも陽当たりも求めていない。入り組んだゴチャゴチャしたフロアも求めていない。碁盤の目のようなわかりやすい導線と、温度湿度災害等から本を守る堅牢なハコならばそれで…
— 松吉 (@MatkT) 2024年10月9日
味気無い願いに押し潰されないように
蔦屋書店みたいな本屋じゃなくて、ジュンク堂や丸善みたいな本屋を増やして欲しい。
— OL (@ku_neru_shabel) 2024年3月6日
これひょっとして
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) 2024年3月7日
蔦屋書店の認識が、都市部にあるやつと田舎にあるやつでアンジャッシュが起きてない・・・? https://t.co/QuqFMoZc7j pic.twitter.com/qkkbkd39e8
渋谷のだめなところ
— ゆえぴん(月餅) (@YueBiNGToNGXue) 2024年1月23日
・デカい本屋がない
・デカい本屋がない
・デカい本屋がない
・デカい本屋がない
・デカい本屋がない
・デカい本屋がない
ありえないぐらいバカデカい古本屋が駅前にあるので土浦はカルチャーシティ pic.twitter.com/Pd1U4mVrnv
— ステップナー (@og3ap) 2024年9月13日
「文庫はむしろ相対的には無産者のための文化」も、「岩波文庫全巻完備は実は超大変」も正しいのだろうが、それはそれとして岩波文庫を読んだことはおろか見たことすら無い学生さんに毎年春に大量にお目にかかるので、元ポストの言いたいことはだいぶ分かる気がする。
— 河野有理 (@konoy541) 2024年1月19日
ある地方都市に一軒だけ残った書店に岩波がズラッと並んでいて、「買取なのにたいへんですね」と店主に尋ねたら「ここで置いてないと、若者は生涯で一度も岩波を見ることなく社会に出ていくかもしれませんからね」と仰って、かっこいいなあと思った。 https://t.co/vdSohlmYj7
— 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) 2024年1月19日
学生で書店バイトに入ったばかりの頃、「岩波文庫をどれだけ置けるかで本屋の格が決まる」と教わった。
— 真塚なつき (@truetomb) 2024年1月19日
本屋が普通に儲かる社会はきっと今よりずっとずっと良い社会だろうと思う。
— 句読点 (@books_qutoten) 2022年8月17日
多くの人が本を読む時間とお金の余裕があり、身の回りのことだけでなく社会全体のことやすぐには役にたたないようなことを考える余裕があり、何かを煽るような本、「答え」を与えてくれる本に頼る必要もなく、じっくり考えたり味わうことができる本がちゃんと売れる社会を望む。 https://t.co/JG4vFQdHMm
— 句読点 (@books_qutoten) 2024年7月6日
あの、特に紙の本、「紙でいつか買おう、まあ本は逃げないだろ!」て思ってる方、もしいらっしゃったら今買っていただけるとうれしいです
— シギサワカヤ (@ktos_tw) 2024年7月25日
紙の本は逃げます
具体的に言うと、書店さんから返本されて何処にも行場がなかった場合断裁処分になっちゃうので、ごめんね
紙に印刷される本。ちょっと前から紙やインクの価格が爆上がりなので、欲しい本があったら早めに確保した方がいいかもしれない。これから出る本はもちろんだけど、編集費の問題ではないので重版分も同じ。古本市場も敏感に動く気がする。紙の本はコレクターズアイテムになる世界がマジで来るのかも?
— 小林治 @アニメを紹介する方 (@tachime) 2024年3月27日
書店員の大半が正社員になれず、契約社員かアルバイトのままで。収入はほぼ最低賃金で、「生活できなくて辞めていく」か「カツカツの生活を送る」かのどちらかで。
— 波多野七月 (@hatano_natuki) 2024年8月26日
「本屋の店員が、なかなか単行本も買えない」のは、やっぱりどうかと思うよ。これまで勤めてきた書店で、正社員は数えるくらいだった。
本屋、無理ゲーすぎる pic.twitter.com/FqWeo9bk5E
— 本間悠@本屋のひと (@honyanohomma) 2024年4月18日
1996年、日本に書店は26000店ありました。
— 本屋さん応援団 (@honya_ganbare) 2024年12月12日
2024年、日本の書店は8000店台と言われています。
実に、3分の1になりました。厳しい現実です。
全国で減少 書店が抱える経営課題をまとめ 支援検討へ 経産省https://t.co/1eP7W6SGTV #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) 2024年10月3日
蔦屋書店のブック&カフェがやたら批判されてる。。蔦屋書店の中にスタバが入ってたら「蔦屋のカフェ部門のスタバ」なので、コーヒー買うだけで本屋さん(蔦屋書店)も儲かる仕組みになっているんです。本買わなくても本屋が続けられる仕組みは画期的だと思うのであまり毛嫌いしないでと元店員は思う
— かに鍋🍲🦀🌝🐺 (@otakunemutai) 2024年3月7日
「書店が増える?その理由とは」
— NHKニュース (@nhk_news) 2024年9月3日
年々、街から書店が姿を消す中、日本のお隣、韓国では書店が増えていると言います。
中には、兼業の書店も?
韓国の書店事情 その最前線を取材しました。
特集はこちら👇👇https://t.co/FEuBH1pz5f
「本好きは抵抗を示すが、実際のところカフェ併設で試し読みできる書店では本が売れる」というデータがあるという話をここ10年くらいずーっとしてる気がする
— ひとで (@elly_hitode) 2024年9月19日
「お金を払う=バカのやること、無課金=賢い」みたいな構図が、書籍やゲームや、あらゆるコンテンツを殺してきたと思うので「講座を有料で聞きに行くえらい!」「本をお金を払って買った、えらい!」積極的に褒めるようにしていきたいですね。
— 井上みなと@明治大正昭和の男色発売中 (@minato_i_) 2024年1月24日
無機質にセピア色した世界に君なら何を見る
「若者の読書離れ」というウソ
『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』
— Sci佇 Bookends 📚 (@endBooks) 2024年4月2日
飯田一史 平凡社新書https://t.co/8k8hCkJKa9
子どもたちがラノベ離れしちゃったのは、今のラノベはおっさんおばさん向けと化しているかららしい📚
中二病含めお子たちは何を読んでいるのか分析だ! pic.twitter.com/ptmN1GL3Sd
”中高生が読んでいる本を眺めていくと、以下のようなニーズを満たしていることが推察できる
— Sci佇 Bookends 📚 (@endBooks) 2024年4月2日
1⃣正負両方に感情を揺さぶる
2⃣思春期の自意識、反抗心、本音に訴える
3⃣読む前から得られる感情がわかり、読みやすい”
飯田一史『「若者の読書離れ」というウソ』平凡社新書 https://t.co/c4PpHwKAKK
身もふたもない研究結果で苦笑。
— 中田:‖ (@paddy_joy) 2023年11月10日
1) 若者の読書離れは進んでいないどころか小学生の読書量は過去最高を記録
2)高校生・大学生の読書量は過去50年変化なし
3)自発的な読書の量は遺伝要素が極めて強い
4)それでも幼少期・小学生に読書を促すのは有効
以下、各々の詳細→https://t.co/Y2xqevMk13 pic.twitter.com/HoIbJZNwov
『「若者の読書離れ」というウソ』という本を読んだところ、最近の若い方の傾向として、
— 牛帝 (@gyutei_4koma) 2023年11月20日
・自己肯定感が著しく低い
・自分自身に満足していない
・憂鬱
・将来に希望が持てない
・社会を変えられるとも思えていない…
令和5年度「国語に関する世論調査」43ページ。読書が減っている理由の回答。
— Masanari Sakurai (@wagashi_no_yosa) 2024年9月18日
情報機器利用(スマホ、ゲーム機等)43.6%
仕事や勉強が忙しい 38.9%
視力など健康問題 31.2%
ttps://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html
これ、読書量が増えた人にその理由を尋ねてもいるのだけれど、理由トップは「時間に余裕ができた」(44.3%)で、「情報機器を使う時間が減った」は3.1%のみ。本当にスマホのせいなのかは、きちんとした質問(ワーディング)できちんとした分析しないとわからんよ。 https://t.co/6VcvsgK6k0
— Masanari Sakurai (@wagashi_no_yosa) 2024年9月21日
高校生の息子、忙しすぎて消耗して、スキマ時間に気晴らしにスマホするしか余暇活動がない。タブレットで映画見る?と誘ってもだるそう。そう、会社員と一緒なのだ。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』どころではなく、『なぜ学校に行っていると本とあらゆる余暇活動ができなくなるのか』である
— Masanari Sakurai (@wagashi_no_yosa) 2024年4月30日
ひょっとして読書離れってスマホが原因なのではなく、「本の購入に回せるほど余裕のある給料をもらっていない」「図書館を利用しようとしても仕事を終えて職場を出る頃には閉館している」「そもそも読書に回せるだけの時間が日々の生活の中に存在しない」という理由が合体した結果なのではあるまいか。
— 田中翠香🍉 (@suikakinenbi) 2024年9月21日
なぜ働いていると、本が読めなくなるのか
三宅香帆さんの新刊『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』をいただきました。
— みずの@ゆる言語学ラジオ (@yuru_mizuno) 2024年4月15日
ひと足先にゲラを読ませていただきましたが、すげー面白かった。
タイトルだけ見ると読書術の本にも見えますが、中身はめちゃめちゃ重厚。
丹念なリサーチをもとに、労働史と読書史を並べるというコンセプトが出色。 pic.twitter.com/z1D4OkL1UL
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆
— かげはら史帆 (@kage_mushi) 2024年4月30日
話題書。日本の近代史を辿りながらタイトルで提示された問いに迫る。史料をベースにした前半も勿論だけど、八章以降(ゼロ年代以降)が特に良くて、著者自身の直観と現実感覚から解が導き出されていく。社会への提言であることを畏れない度胸の本。 pic.twitter.com/kPGnHfNgSk
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆)、とても良い本だった……。
— ペシミ / 佐薙概念 (@pessimstkohan) 2024年4月18日
思うに、これは労働者に限った話ではなく、「YouTubeは見れるのに映画は観れない」「ソシャゲはできるのに据え置きはできない」「TikTokは見れるのにアニメは観れない」など、あらゆることに通ずる話ではないか。 pic.twitter.com/zzSHo3rBoR
三宅香帆『なぜ働いていると、本が読めなくなるのか』を読了したけど、
— 寺師貴憲 (@tera_shi_ta) 2024年7月19日
「ノイズを含む」のが「教養」
「ノイズがない」のが「情報」
という分析が僕的にきわめて有効で、これから積極的に使いたい。
時に見る
「自分の知っていることしか知ろうとしない」
という傾向も、ここから説明できる。
衝撃的な文章。
— ことぶき (@honsiru11510) 2024年8月10日
読書好きな人とか関係なく全人類に読んで欲しい。 pic.twitter.com/npIzRFvyea
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、「なぜ働きすぎているとソーシャルゲームの周回しかできなくなるのか」や「なぜ働きすぎていると完全新規のアニメを観るのがおっくうになるのか」にも通じる話。遊びや好奇心が生活に失われれば、結局生産性だって下がるのでは https://t.co/mTGkpk8v8A
— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2024年5月24日
どっかの評論家が言ってた「花束みたいな恋をした」評で、麦くんが読めなくなったあたりの「ゴールデンカムイ」と「宝石の国」はどっちもつまんない時期だから、悪いのは麦くんでも社会の方でもなく「ゴールデンカムイ」と「宝石の国」が悪いって言ってたの笑った。
— MC.らんた (@MITa_S1) 2024年5月2日
『本が読みたいのになぜ働かなければならないのか』
— じょん (@LockSchloss) 2024年4月21日
なぜ働いてないのに本が読めないのか
— ◽ (@Megapolisomancy) 2024年4月18日
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」買いに行こうと思ったけど残業上がったら本屋閉まってた もうこれが答えじゃんね
— 炭酸水 (@soda_swi) 2024年4月16日
『「若者の読書離れ」というウソ』と『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を並べて置けばいいんだな。実際に本を読めてないのは誰なのか。
— yamabon (@yamabon1980) 2024年4月18日
読書のマッチョ性?
| 本日発売 |『現代思想』2024年9月号
— 青土社 Official info (@seidosha) 2024年8月27日
特集=読むことの現在
読書バリアフリー法が施行されるなど、書籍というメディアへのアクセシビリティが問われつつある。本特集では、多様な読み手の実践にも迫りながら、読むことの愉しさあるいは切実さについてひろく考えたい。https://t.co/70DVybdNAX pic.twitter.com/GvQddDuvWv
三宅さんが「読書とはマッチョなものだ」(から人に「本を読むといい」とは安易に言えない)と仰っていて、本当にそうだと思う。大学関係者でも中年以降になると、諸々の業務や家庭事情に加えて、身体的不調、集中力の衰えなど様々な理由で(良くも悪くも)マッチョに読書しつづけることは難しくなる。 https://t.co/LyoilZwfos
— Adam Takahashi (@adamtakahashi) 2024年8月30日
読書だけがマッチョな文化だとは思わないが、小説「ハンチバック」の「筋力の弱い障害者は紙の本を読むことも一苦労なのに健常者は紙の匂いが好きとか感触が好きとか呑気なことを言って電子書籍を貶めている」という部分には納得させられた。「エモい」という言葉にも同種の軽薄さを感じることがある。
— DUK (@furthest0812) 2024年9月4日
読書のマッチョ性、身体に障害のある人間には本を読むという行為にすら肉体的困難性が伴うみたいな話がなされてるなと思ってたから、いつのまにか読書エリートの自意識の話になってるのが何重にもグロくて笑ってしまった
— 1090 (@tekure) 2024年9月3日
今や「本を読める」というのはそれだけの時間と,元気と,買う財力と,読解力があるという限られた人の能力になっていますね。新たな(あるいは昔ながらの)文化資本。
— Masanari Sakurai (@wagashi_no_yosa) 2024年3月6日
まさにこんな感じの人がヤンジャン読者で「あまり難しくない話が好きです」って力無い笑顔で言っていた pic.twitter.com/btg0TX3jPb
— 右目 (@migimegimi) 2024年9月4日
本を読むというのは、30分、1時間、2時間、というレベルで、外界から意識を切り離して本に滑り込むという能力がいる。
— finalvent (@finalvent) 2024年9月18日
生活がで30分、読書だけに沈み込む能力がないと、それなりの本は読めない。
他方、スマホとかの情報を得るには、5分刻みくらいか。これに意識リズムが合うと本は読めなくなる。
本が読めない人と同様に、動画が見られない人も一定数いるのではないかと思いたい。
— 牟田都子 Satoko Muta (@s_mogura) 2024年1月21日
操作方法とかマニュアルをクリックした時に動画が出てくると、そっ閉じてしまう哀しい生き物です。文章なら一目で読めるのに、動画に数十秒間付き合うのが苦痛なのだ… https://t.co/lrlY04sL1k
— ヲノサトル (@wonosatoru) 2024年1月21日
電書移行して半年、わかったことは「本を積む人は電書も積む」ということだった
— nlf36 (@nlf361) 2024年11月13日
電子書籍の積ん読(積ndle)が甚だしいので、最近はとりあえず「ほしい物リスト」に入れることが増えた。電子書籍に絶版はないだろうから、好きな時にポチる。ときどき「下がり」で検索し、「価格が10%下がりました」などと出れば買い時
— Haruhiko Okumura (@h_okumura) 2024年10月5日
そしてその行き着く先がこちらです…… https://t.co/eDU7XxqmRu pic.twitter.com/6MZIvfA0tC
— Aki(本物)@めもおきば 冬コミ12/30 う-09b / 転職活動中 (@nekoruri) 2024年10月5日
読書のあすけんみたいなアプリがあったら積読もへるし部屋も片付くかもしれないが、そもそもインストールしない。 pic.twitter.com/wgiybMDhJZ
— イマイマキ (@koguma_kanoko) 2024年10月7日
今日は「絶対古本買わない」って決心していたけど、さすがにこの著者の本が500円で路上で売ってるなんて想定外
— ナカネくん (@u_saku_n) 2024年11月1日
もうタダ同然の価格だから、「買った」のではなくて、「拾った」と言えるんじゃないかな
だからぼくの決心は揺るいでいないのだ pic.twitter.com/Ui3AHuJC15
図書館を利用して読書している人ってすごいと思う。決められた冊数の範囲内で本を借り、決められた期間内で読む。借りるため返すために定期的に足を運ぶ・・・。心身共にきちんとしていないと、なかなか難しい行動だと思う。図書館を利用して読書をしている人を私はすごく尊敬する。
— ぺょ ૮ . ̫ . ა (@peyo_peyoyo) 2024年9月20日
ビブリオマニアが「積読にも意味がある」と主張したくなる気持ちはわかるが、「カロリーは熱に弱いから揚げ物は実質ノーカロリー」「お気に入りのキャラが出るまで課金すれば実質無料」みたいな理論と何が違うのかという冷めた視線もある
— スドー🍞 (@stdaux) 2024年7月14日
積読肯定派も行き過ぎるとゴミ屋敷さんになりえるから紙一重ね。
あー、これは「あー」としか言えないな… https://t.co/OMlgtF93G4
— 専門性・売上・原稿 (@golden_lucky) 2024年10月8日
なんか昔は自意識として「本が好き」だったんだけども、最近めっきり読まなくなってしまい、好きでもないのに家に本がたくさんあるしたまに増やしてしまう哀れな人になってしまった
— κねこせん (@necocen) 2024年3月24日
一時期、積読を増やさないようにするため、本を読み終えるまでは本屋に行かないことにしていました。行けば絶対買っちゃうので。最初はこれでやっと積読問題から解放されたと安心できたのですが、しばらくすると問題が起き始めました。
— みねるば (@minerva_owl1) 2024年3月6日
読書欲がすごい勢いで減退し始め、読むスピードも落ち、知的好奇心がしぼみ始めました。読書をしたいという気持ちが、しなければという気持ちになり、みるみるうちに調子を崩していきました。どうも本屋へ行き、様々な本に触れることは知らず知らずの内に知的刺激を与え、MPを回復させていたようです。
— みねるば (@minerva_owl1) 2024年3月6日
会社が暇すぎるが、自分のデスクの背後を頻繁に人が行き来するため動画サイトを見たり長時間スマホをいじりつづける等のあからさまなサボりが難しく、色々考えた結果、スプシで遠くからみたら表っぽいものを作成しセルの中に青空文庫からコピペした短編小説を貼り付けて読書している
— サボット (@iJaQ8CiVW6OPN9M) 2024年7月8日
三十年以上前に「難しくて読めない」と放置した本を引っぱり出したら「字が小さすぎて読めない」に変わっていた😢
— 加門七海 (@kamonnanami) 2024年4月7日
顧客が本当に必要だったものです pic.twitter.com/A336eEA4BQ
— MORIDaisuke (@MORIDaisukePub) 2024年3月31日
「明るければ私のポンコツ視力でも本が読めるのでは?」という仮説を確かめるべく、まずは定格光束最強クラス(11000lm)のシーリングライトを購入しました。20畳用。 https://t.co/2xOYywqyto pic.twitter.com/EQZdMdPRMS
— MORIDaisuke (@MORIDaisukePub) 2024年4月7日
仕事場を照度3倍にして半日テレワークした感想ですが、集中力上がるし目は疲れないしで今のところ最高です。むしろ今までの労働環境は何やったんや。やはり厚生労働省は正しかった。。。 https://t.co/OVl3g20TqX
— MORIDaisuke (@MORIDaisukePub) 2024年4月8日
厚労省のガイドラインでは机上は300 lx以上とされているのに対し、日本照明工業会の「X畳用」の基準で選ぶと平均100 lxの照度しか得られないのか。テレワークの罠やんけ。
— MORIDaisuke (@MORIDaisukePub) 2024年4月7日
出典:テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドラインhttps://t.co/PoVi1Xtj1A https://t.co/EapD2JalfF pic.twitter.com/fUadnEpnsZ
読み書きに求められるものは視力、距離、文字の大きさ、そして「適切な照明」 視力検査も器械が発光してるでしょう。暗いところでは視力を活かせないんですね。
何も無い未来に色を付けていくように
晴耕雨読という言葉がある。「晴れの日は行ったことのない本屋を耕し(物色)、雨の日はそれを読む」という意味であると伝え聞いている
— 森晶麿 Akimaro Mori (@millionmaro) 2024年7月15日
年に一冊しか読めなくても、本が好きだということはありうる。それ以上でも以下でもない。
— 東浩紀@巻頭言集2巻本、電子版で発売中 (@hazuma) 2024年9月2日
友だちが「自分の気持ちのグラデーションに、より濃淡をつけるために本を読んで言葉を知ろうとしてる こころが単色なわけないから」と言っていた 読書の意義ってこれだったりして
— 🐄🎄 (@uthink___) 2024年8月6日
読書は答えを見つける行為じゃなくて問いが増える行為って誰かが言ってたな
— 本のさなぎ📚@ちいさな出版社の書籍編集者 (@bookworm_hon) 2024年7月26日
ストレスには「夜更かし」より「朝10分の読書と珈琲とちょっといい朝食」がたちどころに効くことを発見
— 本のさなぎ📚@ちいさな出版社の書籍編集者 (@bookworm_hon) 2024年9月18日
いま紀伊國屋書店で「これ全部本屋さん?!」っていう興奮気味の小さい子どもの声が聞こえてきて、抱きしめたい。
— keiko ogawa (@ogakeroncho) 2024年7月29日
三宮のジュンク堂書店、以前、踏み台に乗って最上段を物色していたら、いつの間にか背後にいた店員さんが「お手伝いしましょう」と私が手にしていた本を受けとってバスケットに入れてくれたあと、「この本が売れる日がついに来ましたか」と微笑んだのが凄くよかった。すんごくよかった。
— 椹野道流🍣フシノミチル (@MichiruF) 2024年8月27日
地元の本屋さんの、このカバー好きなんだよなぁ。自分が高校生の頃から変わってないの♪ pic.twitter.com/k6UV9s3PiK
— take♪ (@hatesinaimonog1) 2024年7月3日
最近読んだ本に「欲しい本があるから本屋さんに行くのではなくて本屋さんに行って欲しい本を見つける」って言葉がありまして。
— aya (@aya36344817) 2024年11月3日
本屋さんをぶらぶらしていると急に1冊の本が目に飛び込んでくることってありますよね。
ネットではないリアル書店の醍醐味だと思います。
本屋さんよ永遠に。
今来てる健康ランドでこれがあって「まじか」となってます。 pic.twitter.com/0HDdzw9v99
— noruniru (@nekomeshi1) 2024年8月25日
深夜に大浴場で暖まって、全員寝静まった広い空間のあえて狭い所で読む本。たまんねぇな。集中力がすごい。 pic.twitter.com/zEc36oGW08
— ishikawa84g (@ishikawa84g) 2024年4月13日
弊学、停電して図書館がロマンチックに pic.twitter.com/5jy8xmHJiW
— お茄子 (@44onas) 2024年12月4日
日記
KISS A NORTH - MEMENT pic.twitter.com/bpK9qfZskY
— きたむらしゅ〜🐣コミティアか30b (@_kitamurashu) 2024年7月3日
雨の日の読書 pic.twitter.com/jN1iaVbnn9
— おしるこ🥗 (@oshiruko_s2) 2024年7月7日
未確認逃避行少女🛸 pic.twitter.com/XyrhznDRX7
— アカシア🐇C104 日曜東H23a (@akasiaLL) 2024年1月11日
— おくら (@okurrmr) 2024年11月3日
書斎にて#indie_anime pic.twitter.com/6XefhYW7jH
— こむぎこ2000 (@komugiko_2000) 2024年10月27日
CM 34 pic.twitter.com/0W8gl8GCxU
— しはん (@SyHan__) 2024年9月14日
ブックカフェとプースカフェ
Pousse Cafe (New Original Version) (feat. 初音ミク)
溌剌としたミックス
熱情的なミックス
でも原曲がいちばん!!!!
なぜならいちばん長く聴いているから(当然の真理)
プースカフェというものはカクテルの一種で、色と比重が異なる飲料を層にして作る飲み方みたいです。これになぞらえて「もう私たちは交わらないようにしよう」と約束をする歌ってことだ。大人ですね。
チラ裏 「今朝の」「あさイチ」??
言及されている報道について、NHKなら文章で記事になってると思い探したんですけど見当たらず・・・? ローカルによって番組内容や検索結果が異なっているのでしょうか。それとも単に日付の間違い?
いちおう元となる書店が別の記事でも紹介されてるってことは、そういった報道は実際にあったものと思われます。ただ、架空の敵に怒っている人もたまにいるので、念の為。
街の書店がピンチ!
→国の支援で「稼げる本屋」に!
→それって蔦屋書店みたいのでしょ!?本への冒涜!
みたいな文脈はよく繰り返されてますが、こういう話題に躍起な”自称”本好きって、本屋に貢献してるのかなって勘ぐっちゃいますよね。まさか本を読むよりTwitterしてる時間のが長かったりしませんか?
「綺麗な本」に商品価値はあるのかという話 https://t.co/jitLRFebKf
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2024年9月26日
金と時間があってもTwitterでレスバしてる人の方が多い気がするわよね
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2024年9月26日
読書感想文
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 読みました。労働と読書の関係性を明治時代から遡って考察した著書。結論はタイトルだけを見てTwitterで漫然と語られる個々人の感想とまぁ著変ないのだが、教養パート8割・自己啓発パート2割くらいの分量で、「ノイズ」の文量をやや重く感じた。 pic.twitter.com/7wdIgpco5M
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2024年5月6日
私はちゃんと読んだよ。以下コピペ
働いてばかりなのは日本人ずっと昔から同じじゃないかという指摘を、近年の『花束みたいな恋をした』が引用され、階級による読書へのモチベーション格差に触れられ、みんなが好きな「教養」や「インターネット」の話に繋がっていく。俯瞰してみるとこの本は『花恋』の壮大な読書感想文なのだな。
著書内ではスマホゲームと本と漫画が同じ「娯楽」として扱われている。よく読書の定義で議論になるライトノベル・ラノベという単語は出てこない。意図的に省いてるのかもしれないが、シンプルに著者はオタク文化に疎いのかもな?という雰囲気を感じた。
というのも、読書をラノベやアニメに置き換えれば、似たような言及はインターネットに溢れているたからだ。働いてから据え置きゲームができなくなった、30歳を過ぎて趣味が楽しめなくなった、オタク肝機能が低下したなどなど。この本では「新しい文脈をつくる余裕がない」と素敵に表現されてますが。
かたぐら子
最終的には高齢化するオタクたちが口にしだしたものと同様に「休養」のススメに繋がっていくので、なにか見えざる大きな意思を感じますね。
著書内で述べられていなかった社会的背景として、移動時間の短縮やリモートワークなどによって「まとまった時間」が取りづらくなったのが読書時間の低下に関係してると私は思う。通勤時間が倍に戻れば(あとゆっくり座れる余裕があれば)人はもう少し本を読もうとするんじゃないかな。
あと2000年代には『トリビアの泉』という"生きていく上で何の役にも立たない無駄な知識"を紹介する番組が大ヒットしたことがあって、これを話題のタイパや教養の議論と絡めると一体どう位置づけられるのだろうなと思った。
2024/12/14 約14800字 絶対わけるべき
観測範囲:2024年7月~11月
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