白緑ωガイドライン

医学、雑学、ライフハックなど。「こいつ”使える”な」と思われるような記事を書いていきます。読み方はご自由に。

ブックカフェのように二つ綺麗なままで

週末の土曜日、約束をしようよ。

 

 

先日、サブカルチャーショックについてまとめました。ヴィレヴァンがやブックオフが街から消えていっています。スマホの時代、オタクの在り方も変化しているようです。

 

博物館や美術館も継続の危機に晒されています。人がいない、お金がない、場所もない。文化資本ってやつが、未来の世代に継承できなくなるのかもしれません。

 

となれば、街の書店や図書館もピンチなのも頷けるでしょう。求められたらそれに答えるだけ。では、求められなかったら・・・?

 

書店がこの先生きのこるにはどうすればいいのか、一緒に考えてみましょう。

 

▼目次

キーワード:ブックカフェ、ビブリオ、ライブラリ、書店、図書館、読書

 

▼繰り返される背徳の宴

▼Impression

Pousse cafe (2024 Version) (feat. 初音ミク)

www.youtube.com

 

街の書店 終焉の予感

togetter.com

 

 

 

 

 

味気無い願いに押し潰されないように

 

 

 

 

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

www.yomiuri.co.jp

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

 

 

無機質にセピア色した世界に君なら何を見る

「若者の読書離れ」というウソ

 

 

 

 

なぜ働いていると、本が読めなくなるのか

 

 

 

 

 

 

 

読書のマッチョ性?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

積読肯定派も行き過ぎるとゴミ屋敷さんになりえるから紙一重ね。

 

anond.hatelabo.jp

 

 

 

 

 

読み書きに求められるものは視力、距離、文字の大きさ、そして「適切な照明」 視力検査も器械が発光してるでしょう。暗いところでは視力を活かせないんですね。

 

 

何も無い未来に色を付けていくように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日記

 

ブックカフェとプースカフェ

Pousse Cafe (New Original Version) (feat. 初音ミク)

www.youtube.com

溌剌としたミックス

 

www.youtube.com

熱情的なミックス

 

でも原曲がいちばん!!!! 

なぜならいちばん長く聴いているから(当然の真理)

 

プースカフェというものはカクテルの一種で、色と比重が異なる飲料を層にして作る飲み方みたいです。これになぞらえて「もう私たちは交わらないようにしよう」と約束をする歌ってことだ。大人ですね。

ja.wikipedia.org

 

チラ裏 「今朝の」「あさイチ」??

言及されている報道について、NHKなら文章で記事になってると思い探したんですけど見当たらず・・・?  ローカルによって番組内容や検索結果が異なっているのでしょうか。それとも単に日付の間違い?

www.nhk.or.jp

 

aomoji.com

tea-apricot.com

 

いちおう元となる書店が別の記事でも紹介されてるってことは、そういった報道は実際にあったものと思われます。ただ、架空の敵に怒っている人もたまにいるので、念の為。

 

街の書店がピンチ!
→国の支援で「稼げる本屋」に!
→それって蔦屋書店みたいのでしょ!?本への冒涜!

 

みたいな文脈はよく繰り返されてますが、こういう話題に躍起な”自称”本好きって、本屋に貢献してるのかなって勘ぐっちゃいますよね。まさか本を読むよりTwitterしてる時間のが長かったりしませんか?

 

 

読書感想文

私はちゃんと読んだよ。以下コピペ

 

働いてばかりなのは日本人ずっと昔から同じじゃないかという指摘を、近年の『花束みたいな恋をした』が引用され、階級による読書へのモチベーション格差に触れられ、みんなが好きな「教養」や「インターネット」の話に繋がっていく。俯瞰してみるとこの本は『花恋』の壮大な読書感想文なのだな。

著書内ではスマホゲームと本と漫画が同じ「娯楽」として扱われている。よく読書の定義で議論になるライトノベルラノベという単語は出てこない。意図的に省いてるのかもしれないが、シンプルに著者はオタク文化に疎いのかもな?という雰囲気を感じた。

というのも、読書をラノベやアニメに置き換えれば、似たような言及はインターネットに溢れているたからだ。働いてから据え置きゲームができなくなった、30歳を過ぎて趣味が楽しめなくなった、オタク肝機能が低下したなどなど。この本では「新しい文脈をつくる余裕がない」と素敵に表現されてますが。
かたぐら子

最終的には高齢化するオタクたちが口にしだしたものと同様に「休養」のススメに繋がっていくので、なにか見えざる大きな意思を感じますね。

著書内で述べられていなかった社会的背景として、移動時間の短縮やリモートワークなどによって「まとまった時間」が取りづらくなったのが読書時間の低下に関係してると私は思う。通勤時間が倍に戻れば(あとゆっくり座れる余裕があれば)人はもう少し本を読もうとするんじゃないかな。

あと2000年代には『トリビアの泉』という"生きていく上で何の役にも立たない無駄な知識"を紹介する番組が大ヒットしたことがあって、これを話題のタイパや教養の議論と絡めると一体どう位置づけられるのだろうなと思った。

 

2024/12/14 約14800字 絶対わけるべき

観測範囲:2024年7月~11月

 

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