火山。マグマ。エネルギー。
▼目次
▼これまでの調査
トンガ海底火山の噴火
今年の1月に起きた災害なので記憶に新しいですね。まさかもう忘れてませんよね?
2022年01月16日 津波の恐れ
【地震情報(海外) 2022年01月16日】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2022年1月15日
日本時間の15日13時10分頃、南太平洋(トンガ諸島)で地震がありました。津波警報等(大津波警報・津波警報あるいは津波注意報)を発表中です。
太平洋の広域に津波発生の可能性があります。 pic.twitter.com/cLi0vQYMq3
【火山噴火・津波情報】
— 緊急地震速報・地震情報BOT (@QuakeB_1) 2022年1月15日
日本時間15日13時10分頃、トンガ諸島で大規模な噴火が発生しました。この噴火により、奄美群島・トカラ列島に津波警報、太平洋側に津波注意報が発表されています。奄美市小湊では23時55分に1.2mの津波を観測しています。今後さらに高くなる可能性あり。直ちに高台へ避難を。 pic.twitter.com/PTUbYZ6XPs
【津波警報「解除の見込みない」】https://t.co/igtKcGe9Ss
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年1月15日
太平洋沿岸の広範囲に発表された津波警報、津波注意報に関し、気象庁が記者会見。気象庁は「津波はしばらく続くと考えている。通常の地震による津波ではなく、どういうことが起きているのか分からず、解除の見込みは立っていない」。
やばい津波警報出て高台への避難がとんでもないことになってる pic.twitter.com/uO0AIataFX
— mukki✴️30th5.21 (@hyde_splatoon) 2022年1月15日
現在の奄美市名瀬
— kan (@co_corioli) 2022年1月15日
車での避難は絶対ダメです!! pic.twitter.com/Vz9Y2oUwm1
奄美の人が車で避難し始めて大渋滞になっててエエッと思ったけど奄美大島の山はほとんどが原生のままで夜中に生身で入るとハブや野生動物に襲われるという話を見て、ままならぬなあという気持ちになった。
— ノザキハコネ (@hakoiribox) 2022年1月15日
なるほど、こういう考えもあるのか。一概に言えない。
2022年01月16日 津波は大丈夫だったけど…?
【NHKニュース速報 14:01】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2022年1月16日
津波注意報はすべて解除されました
トンガ諸島で発生した火山噴火に伴う津波による被害状況の確認のため、本日(16日)、航空自衛隊のU-125、UH-60J及び陸上自衛隊のUH-1が、警報・注意報が発表されている地域の沿岸部の航空偵察を実施しました。8時10分までに全機着陸しており、特に被害は確認されておりません。 pic.twitter.com/YwGg22TSVT
— 防衛省・自衛隊(災害対策) (@ModJapan_saigai) 2022年1月16日
【噴火の気圧変化で潮位上昇か】https://t.co/mOgxWitkqj
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年1月15日
気象庁は16日、津波警報・注意報を発表。気象庁は、津波警報・注意報を出した理由について、トンガ付近で発生した噴火による気圧変化などによって、潮位が上昇した可能性があるとして、「通常の津波とは違う」と説明している。
【気象庁会見】
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年1月15日
・今回の潮位変化は津波と言っていいのか分からない
・日本周辺で原因不明の大きな潮位変化が発生
・地震の津波とは違うと考えられるが、津波警報の仕組みを利用してお知らせした
・トンガ諸島で発生した大規模噴火の影響とみられる
・解除の見通しは立っていないが状況をみて判断する
トンガの噴火による潮位変動・津波に関連して資料追加。大気現象(気象)が要因となる潮位変動に関連して『気象津波(meteo-tsunami)』って用語がある。もしかすると今後出てくるかもしれないんで特に自然科学系の方はどうぞ。
— テンキノススメ (@tenkinosusume) 2022年1月15日
新用語解説・気象津波by気象学会誌・天気61.6https://t.co/KUGjy77LbR pic.twitter.com/LWdLDhi4oQ
今回の津波は日本の観測史上2例しかない?そうで、でもまんがサイエンスでは津波の発生事例として載せてるのは凄いなー pic.twitter.com/bGN0pZHnzW
— きたがわゆき (@yuki_kitagawa) 2022年1月15日
1月15日の16時10分~20時50分までのひまわり8号のバンド8(6.2μm)上層水蒸気の画像から前後フレームの差分(10分間)を取ってみると、日本時間20時40分頃のトンガ諸島の火山噴火によるソニックブーム(?)の到着が可視化できました。
— TTS (@TransTerraScape) 2022年1月16日
興味深いのは同心円の模様が何重にも確認できることです。 pic.twitter.com/SShDsTciV0
<トンガの火山噴火の衝撃波か>
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2022年1月15日
今日15日(土)の20時から21時過ぎにかけて、日本全国で一時的な気圧変化が見られました。火山島フンガトンガ・フンガハアパイが午後に噴火した時の衝撃波が到達した可能性があります。https://t.co/p4ofQT1pC8 pic.twitter.com/yEVBFzVxCH
そういえばサーバルームに仕掛けているどこでもセンサーには気圧センサーも付いていたっけなと、データを引っ張り出してみたら、トンガ噴火による気圧変化が見事に観測されていました。青葉山も世界とつながっていたようです。 pic.twitter.com/OHU2JPoOVA
— Hideaki_npc (@hgot07) 2022年1月16日
大潮前の干潮に来たという奇跡のおかげだなあ。これ6時間ズレて大潮に重なってたらマジで3mだったぞ。https://t.co/jioxRcxm4s pic.twitter.com/7lkR7U62BT
— しゃいん (@shine_sann) 2022年1月15日
今朝の新聞に、1m未満の津波で漁船が転覆するメカニズムが載ってた。ロープの張り具合は潮位の変化に合わせてちょうど良いバランスで調整されているそうで、想定よりも数十センチ上回るだけで転覆は起きるらしい。 pic.twitter.com/h8wqMv15lb
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2022年1月16日
トンガの民は無事なのか。
なんらかの原因で通信が途絶えたため、現地の情報がわからない状態が続きましたね。
大規模な噴火の様子を示した動画が出回り、「この規模だと島ごと消失したな…」と絶望的な見解を示す人も多くみられた印象です。
トンガには日本大使館があるんだけど、火山の噴火以降一切の情報発信がないんだよな。通信状況によるのか、現地の状況自体が深刻なのか。
— 稲葉渉 (@inabawataru) 2022年1月15日
トンガでは19年の今頃、海底ケーブルが破損して全土でインターネットに障害が起きた。海外の出稼ぎの送金が途絶えて深刻な打撃を受けたそうだけど、いま、おそらくトンガ全土でインターネットが一切使えない状況にあると思う。
— 稲葉渉 (@inabawataru) 2022年1月15日
まずバックアップの衛星インターネットは噴煙で遮断。赤丸が火山のおおよその位置で、フィジーとの間に走っている海底ケーブルはおそらく切断されているのではないか。トンガの通信ケーブル会社、トンガケーブルのサイトは一切つながらない。(少しでも負荷がかかるといけないのでURLは貼らない) pic.twitter.com/CZWKLMI7ps
— 稲葉渉 (@inabawataru) 2022年1月15日
#トンガ の地理が全然分からないので、地図作った。オレンジ色の吹き出しが島の名前で、太字は空港あり。緑は都市。青は隣国。
— 大' (@satodainu) 2022年1月20日
ハアパイの島々などの被害が懸念されている。
(背景の地図はOpenStreetMap) https://t.co/wmG3ZDKZtd pic.twitter.com/y8SxwbiYPn
海底ケーブル
海底ケーブルの話題がニュースになって、初めて海底ケーブルの存在を知った人がその存在を疑ってるの好き。
— あくおん (@akuaion) 2022年1月23日
でも突然「世界中をメチャメチャ長いケーブルで繋いでます!」とか言われても信じられないよな。さらに「江戸時代には既にありました!」なんて言われたらもっと信じられないよな。わかるよ。
恐るべき事にイギリスが主要な植民地を電信用海底ケーブルでつないでるんだな。日露戦争よりも前に。>RT pic.twitter.com/tnIf4RdZ0D
— 土と油 (@tutitoabura) 2022年1月23日
海底ケーブルを可視化した映像がすごい…見えないものを可視化していくのは面白いです。pic.twitter.com/bdAJwbn69t
— 未来の技術研究所 (@robottoy_) 2022年5月10日
こうなってるんだ!?
火山灰による冷夏がくる?
全島避難した三原山噴火、火砕流で被害を出した雲仙普賢岳→VEI3
— 🌻🌻🌻🌻🌻🌻 (@Araikio) 2022年1月15日
大量の軽石が出た福徳岡ノ場海底噴火→VEI4
富士山の宝永大噴火、セントへレンズ山の山体崩壊→VEI5
翌年以降の冷夏を引き起こした1991年ピナトゥボ火山。20世紀最大の陸上噴火→VEI6
今回のトンガはVEI6だそうです。
91年ピナツボ噴火後の93年冷夏を引き合いに出している人が多く、もちろんそういう想像はしますけれども、93年冷夏も大気海洋系の内部変動との重ね合わせの下で生じただろうと思うので、仮に今回の噴火がピナツボ級であったとしても、それ即ち記録的冷夏とするのはいくらか短絡的でしょう。
— しおん (@shearline) 2022年1月15日
ちょっと質問が来てたので🌋
— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) 2022年1月17日
噴出物が日光を遮り平均気温を下げる効果は、確かに火山灰という固体物質も関与しているよ🔥
ただそれとは別に二酸化硫黄も関与してるね☔
二酸化硫黄は大気中で酸化され硫酸となり、硫酸は周りの水を吸収してエアロゾルとなり、日光をよく反射する "鏡" となるからだよ🌞 https://t.co/zZ11EK840Y
火山灰の中を飛行機が飛ぶと、エンジンがこうなる。
— ベルカ宇宙軍 (@noradjapan) 2022年1月16日
高熱で溶けた火山灰がガラス状になり、それが冷えて固まりタービンにこびりつく。
最悪エンジンが止まる。 pic.twitter.com/zSMPVngtbc
その後
トンガの火山噴火から1週間
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2022年1月21日
一体、どんな噴火だったのか?
なぜ日本に高い津波が来たのか?
衛星画像の分析や専門家取材で
何が起きていたのかに迫りますhttps://t.co/Ar7ZHZ194r
海で発生した噴火のため噴煙の割に火山灰や軽石などは控えめという見解らしいです。上空写真だけで規模を推定するのは早計でしたね。
5週間ぶりに海底ケーブルが復旧 海底噴火被害のトンガhttps://t.co/sqxbHEqFW6
— 肥前文俊 ライトノベル作家 (@Hizen_h) 2022年2月24日
これは国際ニュースとしては朗報ではないでしょうか
1月15日に起きた海底火山の噴火と続く津波から一ヵ月となり、トンガ王国大使館から改めて皆さまへ感謝のメッセージとなります。 pic.twitter.com/9J1A8An3NW
— 駐日トンガ王国大使館 Tonga Embassy Tokyo (TET) (@TongaEmbTokyo) 2022年2月15日
良かったね。
軽石さわぎ
トンガ噴火の以前に、軽石が話題になりましたね。覚えていますか? これも火山活動のひとつでした。
海底火山の研究を始めて約20年間経ちますが、ついに日本沿岸に軽石が大規模に漂着するようなイベントが発生しました。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月16日
これはぜひ現場を観察せねばと休日返上で喜界島を訪問中ですが、とても勉強になりました。 pic.twitter.com/FkizavVzGe
気泡が沢山入った軽石は海水よりも軽いので海面上を覆っています。でも徐々に水を吸って重くなり、中性浮力と呼ばれる浮きも沈みもしない状態になります。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月16日
海面を覆う軽石の下の海中にも、中性浮力となった大量の軽石が漂っていることが分かりました。 pic.twitter.com/NKALpT8kTy
この水中を漂う軽石が厄介で、船のエンジンを冷却するために船底付近に取り付けられた海水取水口のフィルターを詰まらせてしまいます。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月16日
喜界島東部の早町漁港は港内水面がびっちり軽石で覆われてしまっていました。水面下にも沢山の軽石が沢山漂っているはずなので、船へのダメージが懸念されます。 pic.twitter.com/dBM0S8Scwi
これだけびっちりと海面が覆われてしまうと、定置網や太陽光が必要な養殖漁業などへの影響も心配です。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月16日
衛星写真からは今後もっと大量の軽石が沖縄本島〜奄美群島の島々に漂着する可能性もあります。
以前、地震とコロナの関係を説いた文章がありました。トンデモ理論のようで考察のしがいのあるテーマ。日本のコロナが落ち着いたタイミングで地震や火山活動が活発になったということは・・・? なんてね。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年10月23日
緊急事態宣言直後に地震が増えたの知ってた? https://t.co/3EA2rhYqoS
火山活動への理解を深めると動脈瘤の破裂について理解を深めることが出来ます。
なんか世紀末感がある。#軽石 #小笠原軽石 #沖縄軽石 pic.twitter.com/Aks6AeFDGq
— 江本祐介 / tinto*tinto (@yskemoto) 2021年10月26日
これ、ビーチじゃなくて軽石ですからね。 pic.twitter.com/itmBo7zWTN
— 江本祐介 / tinto*tinto (@yskemoto) 2021年10月26日
近くで見ると、なかなか衝撃的。改めて、歴史的なできごとだと思う。この先、何百年だっても「昔、与論の海が軽石だらけになったことがあるんだって」って語り継がれてほしい。「昔、与論の砂浜は真っ白だったんだって」にならないことを願う。
— 箱山康子 | 校正者・ライター (@yasukonotes) 2021年10月23日
「軽石を分析する会」とかやってほしいな… pic.twitter.com/996DuhaMYv
軽石が浮かぶ海、ちょっと異世界チックでワクワクするんだけど、船や魚には危害となり食卓にも影響きたしそうでイヤだなぁ。
これ、軽石が本州に到達して、海沿いの原発火発の操業に影響した時期に重なったら詰むんじゃなかとうかと心配している… https://t.co/BWxwGLe0ki
— dragoner@C99金曜東マ12a (@dragoner_JP) 2021年10月27日
沖縄に漂着の軽石か フリマアプリへの出品相次ぐ #nhk_news https://t.co/kcl28V446T
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年10月27日
沿岸に漂着している軽石の活用法が話題ですが、土質改良に使うのはお勧めしません。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月27日
海水の塩化ナトリウムが軽石の空隙に付着しており、塩害が心配です。これを除去するのは大変で、以前海底から採集した軽石を純水で何回煮たら塩が除去できるか実験しましたが、30回水を交換してやっと抜けました。 pic.twitter.com/sLFJ3JtsYn
マグマの成因を研究する時に岩石中に含まれるナトリウム(Na)の量は重要なデータなので、分析の前処理として海水由来のNaは除去する必要があります。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月27日
実験は簡単で、ビーカーに砕いた軽石と純水を入れて電子レンジでチン、沸騰したら硝酸銀溶液を加えて沈殿ができるか確認、というのを繰り返します。
これを30回繰り返したところで、硝酸銀を加えても沈殿が出なくなりました(=塩化物イオンが検出できなくなった)。この処理の前後で軽石に含まれるNa2O量が5.6→5.1 wt%まで下がったということは、それだけ海水由来の塩が軽石に付着していたということになります。図はTani et al. 2005を修正。
— Ken Tani (@kentani07) 2021年10月27日
福徳岡ノ場から漂着した軽石の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察してみた。まるで発泡スチロールのようにたくさんの気泡が空いている。(SEMは低真空モードで観察) pic.twitter.com/kCB0WQIcHu
— duketogo (@duke2go) 2021年10月22日
軽石を飲み込んだ魚のお腹の画像が衝撃的。赤ずきんの狼を思い出した。https://t.co/uG4tBI1vuF
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年10月30日
https://t.co/yxWZqrqBFn
— 燈蓮寺エス (@Torenji_Garando) 2021年10月31日
これ絶対昔なら「大入道が一晩で軽石を全て運んだ」的な伝説になるやつじゃん
軽石がいっぱい浮かんでても、不思議なことに透明度は抜群で、なんだか宇宙みたいな不思議な光景😲#軽石 #沖縄 pic.twitter.com/pEKa1eodzu
— Hitoiki🐬沖縄移住素潜り夫婦 (@Hitoiki_Diving) 2021年11月2日
意外と大きいまま沈んでる軽石もいっぱいある😲 pic.twitter.com/yA8Tu8QaGf
— Hitoiki🐬沖縄移住素潜り夫婦 (@Hitoiki_Diving) 2021年11月2日
大量の軽石 改良した砂利採取の大型船で回収
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月9日
全長およそ100メートルの大型船「RB101」。
1分間におよそ100トンの水を吸い込むポンプを沈め、海水と軽石を同時に吸引します。
軽石は甲板に設置された置き場に排出され、海水だけが船外に出るようになっています。https://t.co/XQiR7imSLn#nhk_video pic.twitter.com/gZJ1u7my5M
今までネガティブがちに報道されてきた砂利採取船の勇姿です。船名まで報道されるのは極めて珍しいことです。その姿をとくと…目に焼き付けてくだされ…。 https://t.co/F1ofRsC5wf
— まも【ドボ鎮】 (@Kojimamo) 2021年12月9日
硫黄島
硫黄島の隆起現象でこんなことに・・・ pic.twitter.com/Aithy8seEJ
— ねりごま船渠⚓️ (@nerigoma) 2021年10月17日
あの戦いがあった硫黄島が噴火によって隆起して船が出てくるなんて誰が想像出来たであろうか pic.twitter.com/I95WFlX0VE
— だいゆう(ᡩᠠᡳᠶᡡ) (@DAIYUybrk) 2021年10月17日
硫黄島のこの沈没船は戦争で沈められた船じゃなくて、戦後に米軍が港を作ろうとして防波堤として沈めた船ですよ。コンクリートで固める予定だったけれど、隆起が激しくて途中放棄したもの。 pic.twitter.com/L8sDsvJrKE
— JSF (@rockfish31) 2021年10月17日
地殻変動で硫黄島が隆起して沈没船が剥き出しってニュース
— はち (@93qOetDW8LvtNKr) 2021年10月17日
さてここで2020年1月撮影の航空写真(国土地理院より)と
撮影日は不明だがグーグルの衛星写真をご覧いただこう
テレ朝やってんなぁwww
最近突然隆起してみたいな印象与える報道はいかんよな
某ドラマの話題性もあってイケると思ったのかな? pic.twitter.com/uC9ZI0lqsh
自分でも調べてみました。
硫黄島の砂浜の沈没船、2015年で既に記事になってた。火山活動などで海底が進行性に地上に露出してきているのは事実らしいね。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年10月23日
【激戦の地・硫黄島はいま(下)】沈めたはずの船の残骸が砂浜に… 変貌し続ける火山島に思いをはせる島民ら - 産経ニュース https://t.co/x2bRmORPjJ
硫黄島も火山活動の一環なのだなぁ。
テスラ缶の中身で思い出した。
— たまや (@tamaya8901) 2021年11月17日
硫黄島の不発弾処理で、不発の投下爆弾の中身を調べたところ、爆薬でなくコンクリートが出てきたことがあったとか。
炸薬填実を請け負っていた会社が中身をちょろまかして不正な儲けを企んだ可能性があるということだった。どうせ敵地に落とすからバレないという寸法だ。 pic.twitter.com/95cMt4oGMj
硫黄島の沈没船、軽石の漂着、阿蘇山の噴火…それと、連日の地震。2021年10月は地球くんも活発になってましたね!
▼関連記事
そのほか火山の話
<福徳岡ノ場 噴火により新島出現>
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2021年8月16日
気象庁は16日(月)14時に福徳岡ノ場に発表されていた噴火警報を切替え、大きな噴石やベースサージへの警戒するよう呼びかけています。海上保安庁の観測では新島の出現が確認されました。(写真は海上保安庁撮影)https://t.co/qhORgD8iee pic.twitter.com/8qoVoUnzdj
噴火で生じた新宝島 pic.twitter.com/viH4yczR6P
— ヘイベイ - heybey (@heybey_tailor) 2021年8月16日
本を探そうと「火山」「歴史」で検索すると武田信玄が大量にヒットするトラップにかかってしまう
— 山本八重さん(執筆中) (@aizu_sniper_yae) 2022年1月15日
火山屋さんの間では定番ですが、火山噴火再現実験です。最初の白い煙が噴煙柱、黒い煙が火砕流です。水は空気だと思ってください。 pic.twitter.com/JTBfYtVYak
— ラーリン (@Typholin) 2020年4月23日
小麦粉の中に風船(マグマ溜まり)を入れて、風船を割る(噴火する)ことでカルデラが出来る様子を再現しています。ようするに空洞が出来て陥没する。 pic.twitter.com/wy5z13AyjL
— すみれ (@0220udon) 2018年12月24日
伊能忠敬による測量データと現在のデータの照合をしていたら、どうしても鳥海山の標高が合わない。鳥海山から18kmの近距離で測量していたはずなのになぜか角度が1度近くも狂っている。確認したら、伊能が象潟付近を通過した前後、鳥海山は活発に噴火活動していたのでそのせいだと予想が付いた。
— 佐藤賢一の中の人 (@ke_1sato) 2021年5月29日
1800~1804年の鳥海山の噴火活動で、現在の新山付近に溶岩ドームが形成。1804年の地震では象潟が隆起して消滅。伊能の測量隊も、この時期に出羽沿岸を通過しているので、もし地震や噴火に巻き込まれていたとしたら、あの偉業は成し遂げられなかったということにもなるわけか。
— 佐藤賢一の中の人 (@ke_1sato) 2021年5月29日
熊本帰ったー。大観峰。めっちゃ昔の大噴火で出来た。その中に町があるのすごくない? pic.twitter.com/mqKpgTm8Mf
— こはるちゃんやよっ@ニコ生主 (@koharunru_n) 2020年12月1日
#熱海 #伊豆山 #土石流 発生の谷。斜面崩壊の最前線である谷頭が火山斜面を刻んでいくつも伸び、谷底では堆積した過去の土石流・地すべり堆積物が棚田状に造成された様子がわかる。流域上部の尾根に造成地があったようだ[地理院2017年写真]。 pic.twitter.com/aRCbV1pQNJ
— 苅谷愛彦 Yoshi Kariya (@yoshi_kariya) 2021年7月3日
霜柱って火山灰がないと出来ないんだ!私が子供時代に霜柱よく踏んでたのは関東ローム層のおかげだったとは。:「霜柱は冬の最低気温が0℃~ -10 ℃になるという気象現象と、火山灰を含むという土壌条件の両方をそなえ、しかも雪の少ない地方の地表によく見られる現象である」https://t.co/v22unvGJqd
— 𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺 (@yoookd) 2019年1月31日
当たり前のようにあるものと信じていた霜柱が火山灰のないところではできないと知った時の衝撃、日本で当たり前のように見るアブラゼミのような「翅に色のついた(翅が不透明である)セミ」が海外では割とレアなのだと知った時の衝撃に少し似ている。 https://t.co/p3wlE18h31
— ちらいむ (@chilime) 2021年3月5日
米国ニューヨーク州西部にある「永遠の炎の滝」の動画。小さな滝の裏側にある岩の窪みで、地下の頁岩(シェール)に由来するガスが噴出して火が燃えている。まれに消えてしまうこともあるが、再び着火すれば長時間続く。流水と炎の意外な組み合わせが印象的。 via @flxskiguy pic.twitter.com/qpkAWfjt6A
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) 2022年1月6日
2022/05/21 約11200字
関連記事