今年はGWでも意外と休めました^^
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月8当直(という名目の時間外救急対応/三次以外は原則研修医first touch/全科当直/人員は上級医含めて3〜4人/患者数少なくて1日20人/翌日半休は貰える可能性はある/断らない救急)を続けてるけど、まだメンタルも体も壊してないので意外とイケるものだよ。自分の頑丈さを呪ってあげたいよ☆
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 23, 2018
今月のエビデン酢
初期研修医向けだから物足りない部分もあるけど、忘れがちな救急外来対応の勉強し直しは思いだすきっかけが大事だから、これくらい簡便で十分。
— のーないすこうぷ (@nonaiscope) May 5, 2018
ってか、こんなのが無料で公開されてていいの??めっちゃ捗るわ
石巻赤十字病院 研修医マニュアル「急患帳®」(第4版)https://t.co/eSoG5g11lc
Slide Shareに落ちてた聖路加病院 清水先生の救急ジェネラルカンファレンス『めまい』が最強レベルのまとまりを見せているので研修医同期の皆さんぜひ目を通して見てくださいhttps://t.co/nHkOAPKv8q pic.twitter.com/cnrPfBQxRR
— 研修医しめさば 国試対策とか (@nukaduke_saba) May 7, 2018
急性疾患への酸素療法では、SpO2が94–96%を超えると死亡率が上昇する、というメタ解析
— 田中竜馬 (@ryoma_tanaka) May 3, 2018
酸素はほどほどが良いようです。https://t.co/JKvCgnm1DS https://t.co/JKvCgnm1DS
これは試してみたい!
— 田中竜馬 (@ryoma_tanaka) May 4, 2018
手技(末梢ライン、中心静脈ライン、胸腔穿刺、腹腔穿刺、腰椎穿刺)の局所麻酔では、1%リドカインをまず1~2mL皮膚に垂らしておくと疼痛が軽減する。https://t.co/HuE46fOMfM https://t.co/HuE46fOMfM
経口摂取出来ない患者であっても可能であれば点滴より経腸栄養の方が良い。
— つねぴー (@tsuneeet) May 6, 2018
小腸粘膜の繊毛は血管から栄養が殆ど届かず腸管内腔からしか栄養を得ることが出来ないので、点滴だけでしか栄養を投与してないと繊毛が餓死状態に。2週間点滴だと繊毛の高さは半減、表面積はもっと悲惨に。写真はイメージ pic.twitter.com/a3l5Efuz4v
『高齢者の急性の発熱・炎症所見チェックリスト』
— 地方の皮膚科医 (@hihukai1) May 8, 2018
偽痛風は特に診断が難しいので常に頭に入れておかないといけない。
痛い目にあったことが何度もある。
↓「偽痛風」それは皮膚科じゃないですよという病気↓https://t.co/DsHs0vK5YW https://t.co/HAUhFM6fWw
アルコールで酔うとき、普通に飲んで普通に酔うのが「単純酩酊」。飲みすぎて興奮するのが「複雑酩酊」だし、飲酒量に見合わない興奮が生じるのが「病的酩酊」というもの。 pic.twitter.com/nbsuiEFZp7
— 精神科医 ぷしこノート (@Psycho_Note) May 9, 2018
「幻聴に『盗め』と言われて盗んじゃった」と聞くと「それは仕方がない」と思いがち。しかし、誰かに言われて窃盗に及んだ点で「友達に言われて盗んだ」と同等。友人に指示されての窃盗が「仕方がない」で済むはずない。「友達に言われてもダメだろ」のはず。そう、幻聴に言われても盗みはダメ。
— 精神科医 ぷしこノート (@Psycho_Note) May 12, 2018
ステロイドを使用した際に精神症状が生じることがあり、その多くが40mg以上の使用だったという。ステロイドは、身体的な治療で欠かせないことが多く、むやみに避けるべきではない。ただ、使用する際には気を付けて見守りたい。 pic.twitter.com/VC79ZypTCx
— 精神科医 ぷしこノート (@Psycho_Note) May 26, 2018
低用量ステロイド使用患者の精神症状では他の原因を考えろってことかな。
SLEでステロイド使ってる人ってどっちも精神症状起こしそう。
カロナール®
— 結月拓実 @ボウケンシャー (@Takumi_0331) May 9, 2018
軽く楽になるから
カロナール® pic.twitter.com/RBWV8EufdK
そしたらわたしは薬を擬人化した漫画を描くよ。ロキソニンねーさんは癒しつつも胃に少しストレスを与えてくる毒舌家とか、それよりは優しいカロナールお姉さまとか描いてアニメにしてもらえたらこいつをねじ込むんだ pic.twitter.com/QAqaLHzlTP
— 石川雅之 (@isk_ms) May 15, 2018
ロキソニンとムコスタ(レバミピド)のセット処方、生真面目委員長とゆるふわ書記の相性バッチリなコンビのように周囲に認められているけど本当は保険適応外だから隠された恋愛感情の百合って感じだ…。
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 16, 2018
【再掲】
— Fizz-DI@薬の比較と使い分け (@Fizz_DI) August 7, 2018
薬と水をまとめて口に放り込んで、上を向いて一気に飲み込もうとする人は多いですが、顎を上げると気道が開くので誤嚥しやすくなります。
また、「カプセル」は水に浮くものが多いので、上を向くと余計に飲み込みにくくなります。
薬は、正面あるいは少し顎を引いた角度で服用してください。 pic.twitter.com/BUUSGjhE9j
「高アンモニア血症=肝性脳症」ではないのか! 言われてみれば今年の国試に出たオルニチントランスカルバミラーゼ欠損症も肝性脳症以外の高アンモニア血症の原因かぁ。
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 10, 2018
高アンモニア血症はどの程度から肝性脳症を引き起こすか https://t.co/edwiHg4SP1
これは研修医の頃に形成外科の先生に言われたことで、下手に縫うくらいだったら、とりあえずテープで寄せておいて、翌日オレの外来に来させて、って言われていた。形成の先生は本当に綺麗なキズに対するこだわりがスゴくて尊敬する。 https://t.co/CrjB8Qvxi1
— ケリー (@jpdrkk) May 10, 2018
【手について】描ける人から見るとなーんだって内容なんだけど pic.twitter.com/R7qx4Yqh3u
— 坂口☽ 銀次郎 (@Hy_dy) May 11, 2018
長々と書いたけど、今は本当に検査数が多くて、医師だけでなく技師にも負担がかかっています。検査の質を維持するためにも、画像検査を依頼するときは是非「その検査で何が分かるか/何が変わるか」を念頭においてオーダーして欲しいと思います。多分それだけで、検査数は削れると思うので。
— Clown P (@clown000) May 14, 2018
病歴を的確に聞き出しまとめるのも能力だと思ってます。
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 12, 2018
人生最大の頭痛!ハンマーで叩かれたような痛みです!と言われ即CT行くのもいいけど、もしかしたら本当にハンマーで叩かれた人かもしれないじゃないですか。そしたら見るポイント変わってくるよね。
フットワーク軽く対応すると、ちょっとしたことで呼び出されるようになるんじゃないのか。
— いちは (@BookloverMD) May 3, 2018
そう不安に感じる人もいるだろうが、良識ある病棟であれば通常はその逆で、「いつでも来てくれる安心感」があるから、多少のことは自分たちで乗りこえてみようという気持ちになるようだ。
会社員2周目になってようやく、OJT (On the Job Training) というものが何となく分かってきた。あれだ、レベルの低いポケモンを手持ちの先頭にして、バトルですぐ引っ込めて強いやつと交替させて経験値上げさせるやつだ
— htnk (@htm1449) May 6, 2018
研修医first touchこれか…。大学病院は控えで学習装置…。
今ローテ中の科のオーベンの教え
— オリグチ (@origuchi_honaka) May 19, 2018
*研修医がやるような手技はしばらくして皆プラトーに達するから焦らなくてok
*一人前の臨床医としての思考が身につくまで最低10年は
かかる(内科だと)
*初めから間違ったやり方で覚えてしまうのはよくない(だからきちんとしたフィードバックがある環境下でやれ)
根性論を見ると、どこかの布団屋さんが、息子が後を継いでくれるということになり、「見て盗んで覚えろ」という職人の世界の常識を全部無視して知ってること全部教えてコンテスト(そういうのがあるらしい)に送り出したら経験年数少ないのに優勝した、って話を思い出すんよなー。
— t_yano (@t_yano) May 24, 2018
「いやーこの症例初めて見たわー」とフランクに話しながら初めてのオペをする医者の姿を見て医療の最前線って個人のその場しのぎ能力で成り立ってるのかもしれないと思った。
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 26, 2018
みんな、どんな時でも「えっワイがやるんですか!?」の精神を忘れずに、意識を低く持っていこうな
— EXCEL@3日目東コ58b (@EXCEL__) May 24, 2018
総合診療専門医の啓発ポスター。とてもわかりやすい。
— もりもん(守本陽一) (@lackooon) May 3, 2018
患者さんの病気だけではなく、患者の心理社会的背景、家族、地域までレンズを引いてみる。それが総合診療専門医。
決してドクターGのような診断当てっこゲームをする医師ではありません。 pic.twitter.com/Odxm8gIQLI
日経メディカル感想文
鼻汁・咽頭痛・咳嗽がそれぞれ同じくらいあるものを感冒、鼻汁・鼻閉が主な症状となっているものを急性鼻副鼻腔炎、咽頭痛が主な症状となっているものを急性咽頭炎、咳が主な症状であるものを急性気管支炎
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 16, 2018
かぜとはどんな病気ですか?:日経メディカル https://t.co/dNquHZQlZw #日経メディカル
話題が序盤戦に戻らないように心がける、と
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 16, 2018
なぜあなたの外来の待ち時間は長いのか:日経メディカル https://t.co/6ciydHBnhA #日経メディカル
デスクワークで肩凝ってるんですかね〜のなかに隠れてるのかもなぁ
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 16, 2018
その若い女性の慢性頸部痛、高安動脈炎では?:日経メディカル https://t.co/x953zWbxxU #日経メディカル
五苓散を飲んでください
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 16, 2018
「飲む前に飲む」切り札! 漢方薬の効果:左党の一分:日経Gooday(グッデイ) https://t.co/bo7GTSAaqK
眼のおはなし
医学のなかでは内科外科と比べマイナー科と言われている眼科や皮膚科や整形外科が、人の暮らしにとってはメジャーであるのは面白い。
— あるかん@精神科医 (@arukuan) May 1, 2018
カンブリア紀以前の化石が全然見つからなかったせいで、同紀に多様性が爆発したと思われて「カンブリア爆発」と呼ばれていたのに対して、実は生物たちの硬組織の獲得によって「化石記録が」増えただけだった、観測選択効果だった、とむしろさらにディープな進化論オチになったのがすごいおもしろい
— koteitan (@koteitan) April 29, 2018
多種による硬組織の同時獲得が進化論的に変、とも言われていたが同紀に三葉虫が「眼」という器官を発明したために捕食者の捕食効率が急によくなって「見つかっても食べられない技術」としての硬組織が全種に一斉同時に必要になったから同時獲得された、っていう2段目のオチも秀逸
— koteitan (@koteitan) April 29, 2018
眼の誕生っていう本に書いてた。めちゃめちゃドラマチックで面白い本。 https://t.co/ox0ZDeV1j5
— koteitan (@koteitan) April 29, 2018
目を閉じれば幾千の星が見えるっていうのは偏頭痛の前兆なのではないか
— まび (@mability) May 26, 2018
病院って怖い
母「体だけは大事にしてね」
— ももも (@momomocr) May 16, 2018
娘「病院で働いてるから大丈夫」
病院に勤めてる大丈夫じゃない人だらけのツイッター見てると心が。。。。 pic.twitter.com/UAWNJ8vdzd
ラノベの世界の綺麗な薬局
— Noah (@KISUKA389) May 16, 2018
と
現実の薬局 pic.twitter.com/gyLDADFhtD
医学部生活が消化管に見えてきた。
— 光と闇の子🌌 (@somewhere_med) May 18, 2018
1年(口腔)噛み砕かれる理想
2年(咽頭)流れ込むアルコール
3年(食道)ほぼ惰性
4年(胃)刺激的なCBT
5年(小腸)ポリクリは長い迷路
6年(大腸)卒・国試対策でひからびる
国試(肛門)通れば外界(医者)へ
入院して療養したい。
編集・文責 かたぐら子 (@cat1021gla) | Twitter
2018.08.17-8.18 約5700文字 役3h