パーティーピーポー
救急外来に働く人に役立つかもしれないツイートを集めました。
▼目次
▼前回
▼過去作
救急外来さばく
私の実体験と反省をつらつらと書き綴ります。
救急外来を"捌く"には日頃から「何をしないか」「どこで手を抜くか」の意識が重要になってくる。問診を取って非侵襲的な検査から順になんてお行儀よくやってられない。一目見てオーバートリアージ気味に検査入れて結果見てから問診に移るのも手。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
第一に帰せそうか帰せなさそうか。極論、腕は折れてても帰せます。でも腰や脚は微妙です。腰椎ヘルニアはアタPソセゴンやっても帰せない時がある。片脚だったら帰せる確率は高い。でも松葉杖の調整に時間を取られてしまう。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
第二に点滴が必要そうか不要そうか。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
当然だけど採血だけで良い方が早い。点滴繋いでしまうとまず何を入れるか、無くなったらどうするかなどの判断、検査やトイレの度に点滴台を動かす手間などで時間が取られる。
ここで安易に採血だけで済まそうとすると後で造影が必要になったり、嘔気が強くて静注したくなったりと手間が倍になって返ってくる。良い血管を潰してしまってたら最悪ですね。
患者さんの負担を考えられない奴は嫌い。1日に何回も追加採血する事とか、ルート取った後に採血指示出す事とか、検査室に行ったり来たりさせる事とか…。指示をきちんと出したり、少し先読みして検査の予定を立てると防げるのに。状況によっては複数回採血必要な時も無きにしもあらずやけど、
— PE子@毎日憂鬱 (@PEPOPA009) August 23, 2018
(…救急外来を…受診される方…きこえますか…今…あなたの心に…直接話しかけています……お願い…なのですが…救急外来受付け後…診察までに…トイレに行かないで…ください……尿検査が…必要な時も…あります…ただでさえ…待ち時間が長いのに…さらにお待たせすることに……)届けこの想い
— K (@snowdosnow) August 16, 2018
早さを求めると「移動」がボトルネックなのよな。どんなに外来を早くしようと思っても患者の数だけ入れ替え時間が取られてしまう。なるべく無駄な移動は減らしたい。画像を撮るならなるべく一回で。点滴を繋ぐ前にトイレに行かせておく。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
点滴刺す前に歩ける患者にはトイレ行かせておこうな!
— かたぐら子 (@cat1021gla) September 20, 2018
トイレ行かせるなら先に尿検査の準備やエコーやっとこうな!
点滴入れる前に採血項目に不足ないか、シャントや血管カテやりそうな気配ないか確認しとこうな!
血液検査を提出してから結果が出るまでの時間短縮できないのだろうか。前いた病院は末血、生化学、凝固合わせて30分以内に全部結果出てたけど今の病院1時間はかかる。技師さんがのんびり休憩しながらやってるわけでは無いだろうし何でこんなに差があるのだろうか🤔❓1時間待ちは当直深夜帯は地獄
— つねぴー (@tsuneeet) September 27, 2018
高齢者にインフルエンザ迅速取るなら採血も同時にしといた方が良いです。陰性だったときを想定しましょう。インフル結果を待ってから採血だと時間が勿体無い。し、インフル疑いを病院に長く留めるのは二次感染のリスクが考えられる。 https://t.co/U84ot9inuG
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
インフルエンザ陽性例でCRPが6か7だった時があって悩んだ経験があります。ただの風邪の時のWBCやCRPがどのくらいかの感覚は、血液検査の(結果的な)無駄打ちを繰り返してかないと身につかないと思います。どうせ待たすのだったら、採血はとっておいて損はないのかもしれません。
意識障害や幻覚みてる肺炎いたらレジオネラを疑って尿中抗原をとる。急にフォークリフトで暴走して熱があるから調べたらレジオネラとかピンクのパンダが見えると言い出してレジオネラとかあるよ https://t.co/iEdZR1cegk
— メタリカ (@metameta1982) 2019年7月14日
🐣「あれ、これ肺炎? 尿検査を追加でお願いします!」
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
👴「おしっこならさっきしたよ」
あるある
尿路感染っぽいのに排尿なくて点滴全開で無理にでも排尿させようとする医者はおらんかぇ?
忙しい救急外来では「それを聞くことになんの意味があるか」を常に念頭に置いて問診とってかないと捌けない。丁寧に家族歴や喫煙歴・飲酒歴を聞くのはカンファランスやレポートに備えた時のやり方でしょう。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
問診にしたって向かい合ってお行儀良く話するんじゃなくてお腹触りながら聞いてもよいわけですよ。時短できるところは時短しましょう。
救急外来ではむしろ社会歴をしっかり聞いた方が良い。食事をとれるか、眠れるか、トイレに困ってないか。患者は正確な診断よりも今この症状を何とかしてもらいたくて深夜にやってくるのだから。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
一方で、ふだんの生活についての情報はしっかり集めておくべきです。本当にお家に帰れるのか。
高齢独居はそれだけで身構えなければならない。処方した薬を適切に飲めるか、明日近医受診の指示が通るか、そもそもまず家に帰れるか。「何かあったら来てください」を免罪符に「何かあって家で一人死んでました」を作り出さないように…。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
なお、「迷ったら主訴」というのは不定愁訴を納得させて帰すときにも使えるテクニックです。
医者に慣れてくると数回の下痢くらいで病院来るなと思っちゃうけど、下痢ってやっぱりつらいんですよね。胃腸を刺激するからご飯を食べれない。眠れない、仕事にも行けない。家のトイレが占領されるから家族にとっても大問題。入院させてくれと言いたくなる気持ちはわかる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
ご飯を食べれてますか。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年7月14日
この質問だけで
・嘔気症状は強くないこと。
・脱水に陥る危険は少ないこと。
・咽喉含む消化管に大きな通過障害はないこと。
・呼吸状態が安定していること
などが確認できる。かな。
ただ、医者にとっては関連付いた質問の流れでも、患者さんには(何でそんなこと聞くんだろう)と思わせてるかもしれない。痛くて苦しい人間に処置をしながら今後についてお話するのはドSの行為ともいえます。そこの配慮は忘れずに。
救急外来も「外来」なんだなと気づいてか凄く心が楽になった。日中外来も相当待たせてるのだから救急外来で必要以上に焦る必要なし!
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 30, 2018
落ち着いてやれるところは落ち着いていきましょう。見落としがないように。
日記
研修医向けの本に書いてる救急車が来る前に考えられる情報からプロブレム挙げてカルテを作っておくって嘘だよな 救急搬送患者って気づいたら運ばれて"既にいる"もんな
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 5, 2018
釣り針が指に刺さったとか、飼い犬に手を噛まれたとか、マダニ抜いたら針先が残ったとか、コンタクトレンズが外れないとか、赤ちゃんが軟膏食べたとか、アロマオイルを飲んだとか、メジャーなものしか経験していない
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年6月25日
アロマオイル誤飲例は急患室がアロマの匂いに包まれて非常に優雅な空間になっていました。
そうそう落ち着いてみればありえないエラーも、落ち着いてられない状況下だからエラーが起きるんですよね!全ては多忙がいけない😡
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年9月20日
自らの「診断エラー」に真正面から対峙せよ:日経メディカル https://t.co/FgrOHV4Q7O #日経メディカル
上手く行ったことをなぞるよりも、上手くいかなかったのをなぞらないようにするのが大事 悪い再現性は起こしちゃいけない
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年9月20日
君は、うまくいかなった症例から学んでいるか:日経メディカル https://t.co/u5Xy2iVVgk #日経メディカル
確かにお帰り症例は勉強になる。地方は病院の数が少ないから療養病院以外に開業医とも持ちつ持たれつつ。急外受診した採血とってないだろう検査結果を持たせて帰すのも地方の大きい病院の役目かなと思ってる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月30日
初期研修は地方ですべし:日経メディカル https://t.co/y63GDToc6t #日経メディカル
EBMって文献を漁ることではなくて、目の前の患者さんにその得られたデータが外挿可能か考えること(外挿した結果を振り返り検証すること)だと思っているので、腎機能別投与一覧を見てその投与量がその患者さんに妥当かどうか考えるのも立派なEBMだと思っている。
— ドラ@竜党 (@dora_ph) 2021年11月17日
胸に刻みます。
臨床豆知識
てんかん発作を起こした人がいたとき、「口の中を噛まないよう」と口の中にタオルや割り箸を入れる人がいるが、それは避けるべき。動く体を押さえたくなるがかえって危険。意識障害の人に「〇〇さーん!わかりますか?」と声をかけたくなるが、てんかん発作では刺激せず見守るのが吉。[看護学生必見] pic.twitter.com/rNrBm9nzE9
— 精神科医 ぷしこノート (@Psycho_Note) 2019年9月22日
暴れてるとルートも満足にとれないから筋注の用法用量を覚えておかねば 他にも口腔内に流し込む手段もあるらしい
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年9月22日
「暴れる患者」をどうしていますか?:日経メディカル https://t.co/Z7hqJudGDM #日経メディカル
パニック障害で救急車呼んだとき、救急隊員が、過呼吸をとめるため、しゃべり続けるよう質問ぜめにした。息をはかないで吸い続けてしまうから、しゃべらせるのが一番いいらしい。それを見ていた中学生の息子、先日も過呼吸になりそうになった私に「音読しろ」と言って教科書持ってきた。効いた。 https://t.co/rhkzdyVabf
— haserin1209 (@haserin1209) April 20, 2019
今まで看護師さんからいろいろコールもらったけど、最高だったのは「××病棟です。いま、心マしてます!!」
— あみお😷🧼🏠【インフルエンザワクチン打った?】 (@anjela81) 2018年2月8日
無駄のないセリフ、緊急度を伝えるキーワードの使用、相手をみてあえて皆まで言わない判断、すごかった。
若くて合併症のない重症急性膵炎の人にどのくらい輸液するか
— かんちゃん (@yoshikannosnd) 2021年10月25日
僕「普通5,000mLはなんの問題もないし10,000mLでもいいくらいだよと」
若い先生「ええっ」
僕「🤔🤔🤔🤔🤔」
僕「一晩にジョッキ10杯か20杯程度ビール飲んで心不全になる友達みたことある?」
若い先生「あ、なるほど」
小児の出血性ショックの特徴
— 救急医 小野川 淳 若者が死なない日本に LA留学中🇺🇸 (@OnogawaAtsushi) 2021年10月8日
・ギリギリまで血圧が下がらない
・ショックに気づいた時には非常に重篤
なぜなら
高い血管の柔軟性とHRの上限により
血管内容量の低下を代償できるから
なので診慣れていないと治療は難しいですよね
自分は全く自信ありません…
この点でも集約化って大事かと
【小児トリアージ:PALS】
— Dr.リノ🦏 (@awaguni_deko8) 2018年6月7日
子どもが体調を崩したとき、今すぐ受診すべきかどうか迷いますよね。
Play:遊んでる❓周囲に興味を示す❓
Activity:手足は動かす❓
Look:視線はあう❓
Speach/Smile:声は変じゃない❓笑顔はある❓
PALSのどれかが変なら緊急性が高いかもしれません。要注意です‼️
5日以上熱が続いてると言われるとドキッとするが新しく別な風邪を引いただけの可能性も聞き出さないとなぁ。薬で下がっただけなのか本当に治ったのか難しいところもあるが。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月30日
治らない子どものかぜは遷延性か?反復性か?:日経メディカル https://t.co/UEcHuF7EzE #日経メディカル
3歳の子が蕁麻疹の薬を飲んでから意識がおかしいです!と深夜1時に救急に来られた時の気持ち、忘れずに。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2020年3月24日
お眠りですねー。
熱性けいれんですね〜この子の場合は再発する可能性は低いですよ〜と言ってる側からけいれん始まった時は色々と焦っちゃった
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2020年3月24日
気道確保しながら人を集めましょう。
首の後ろのリンパ節
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月30日
中心から外側に広がる皮疹
疑わしきは休ませるが平和ですかね
これって風疹? 見逃しを防ぐ診療ポイントとは:日経メディカル https://t.co/n40jFnNml1 #日経メディカル
捻挫と誤診されがちな腓骨筋腱脱臼について
— ユジカワ@整形Dr✖️イラストレーター (@yujikawa32) 2021年9月7日
発生率も低く僕自身数人しか経験がないので、持っている教科書8冊、英語論文3編を読み込んでみました。この規模の投稿は量産できないけど、週1以上では続けていきたい。#腓骨筋腱脱臼#イラスト日記 pic.twitter.com/VexGJDdiRF
【ヤケドにステロイド外用薬を塗るべき?】
— やさひふ|皮膚科専門医|医学博士 (@S96405539) 2021年10月9日
実は、専門家間でも見解が分かれる難しい問題です。
メリット
・急性期の発赤浮腫の抑制,疼痛の軽減
デメリット
・創治癒の遷延作用,上皮化抑制作用
私自身は、
・強めの炎症を伴うヤケドのみに
・2日間限定で
ステロイド外用薬を処方しております。 https://t.co/EbHRgu0O7g
若い先生にお話しすると、へ~って言われる、かぶれやすい外用薬。
— ほむほむ@アレルギー専門医/堀向健太 (@ped_allergy) 2018年6月12日
アズノール: ラノリンという、羊毛製造過程にでる油分がかぶれやすい。
ネオメドロールEE: フラジオマイシンという配合抗生剤がかぶれやすい。
フエナゾール: 似た薬剤のアンダームは製造中止。アンダーム程ではないけど注意。
【抑肝散は低カリウムのリスクが高い理由】
— 薬剤師のメモ帳 (@yakkyokumemo) 2018年6月6日
甘草は1.5g/日(ツムラ)と決して高くないが、
・処方件数が多い(ツムラで3番目)ので低カリウムの報告件数が多い
・高齢者に処方されることが多く、抑肝散以外の漢方も併用している場合が多い
・漢方以外に利尿薬などの併用も低カリウムにつながる
「眼やこめかみが痛い」といった訴えから、歯科疾患を疑う…! たしかに歯科領域は盲点だった。。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月7日
医科・歯科の境界領域に隠れた「あの難病」:日経メディカル https://t.co/I02EanNyB9 #日経メディカル
茶色のタオル×緩和ケア
— 緩和ケア×ひかりん (@MedicineSun) 2019年6月18日
血液がシーツに付着すると、よく目立つ。
患者からすると、血が見えるのは怖いものだ。
出血時の緊急セットには、茶色のタオルが入っている。
ちょっと、大きめサイズ。
茶色のタオルを使って、血液を目立たなくさせるのだ。
吐血や喀血の不安を和らげる、昔ながらの知恵だ。
包帯を留めようとしたらテープがなかったので、ビーッと縦裂きにしてクルッと回して結んだところ 若い人にものすごく驚かれ、もう一回見せてと言われ、すごい技を見たとまで言われたんですが、
— すみれ狩り (@sumiregari) 2020年8月15日
えーっと、昭和では普通でしたね?固結びにするとほどくとき面倒よってお母さんに教わる感じで… pic.twitter.com/ZSEDiMIbVh
これを
— えぼり (@eboli_ef) 2020年7月25日
こう切って
こう貼って
こうじゃ#もう抜かせないNGTの会 pic.twitter.com/lmeD7fU9Ml
一人身の入院予定が周りに二人いて、私が2時間で母親の入院準備を全部しなくちゃいけなくなった時に作った持ち物リストが役に立ちそう。
— maki (@masami_69) 2021年3月31日
入院3回目にして大分完成されて来たので、看護師さんにも「完璧です」って言って貰えたやつ。
パジャマとタオルはレンタルで、足りないものは100均でほぼ揃えた。 pic.twitter.com/7CUEti55at
抗菌薬マスターになりたいな
ならなくちゃ。絶対なってやる。
本日21時からTwitterスペースにて抗菌薬カンファ😆✨抗菌薬ってポケモンバトルに似てませんか?相手が何かを読んで効果ばつぐんが取れるようにくり出す🤔「セフトリアキソン、君に決めた!」 pic.twitter.com/rcumjkleaV
— Dr. 渡 (@watari_c_t_w) 2021年5月8日
「かぜに抗菌薬(抗生物質)は効かないよ」(11月15日朝日新聞) pic.twitter.com/coOnmKruVI
— Save ABx Japan (@AAD_Japan) 2019年11月14日
診察室の壁に抗菌薬のガイドラインを貼ると、抗菌薬の処方率が下がるという報告があります。抗菌薬処方率80%だった施設が、この紙を壁に張っただけで68.3%になりました。診察室の壁にはいろいろな掲示物が張ってありますが、なかなか効果があるようです。https://t.co/Slq4rGDQ5k
— 岡本光宏(小児科専門医) (@pediatrics_jp) 2021年5月28日
歯科の抗菌薬適正使用の妨げのひとつには「抜歯後感染が起きて訴えられた場合、抜歯後に抗菌薬を出していなかったら負ける」とまだまだ信じられてるのもあると思うんですよね
— shing (@shing_) 2019年8月28日
抗菌薬の適正使用の障害は医学適応の正否じゃなくて裁判で負けないかどうか・・・?
Twitter薬剤師「LVFXは結核マスクしたり一部菌で体制か進んだりでやっぱり使い所考えて使っていかなきゃだめな大切な薬だよな~」
— 環境光写真家結月拓実 (@Takumi_0331) 2019年10月29日
現実世界
Dr.「目やにが酷い!クラビットだ!」
Twitter薬剤師「ウイッス」
私は、血液内科医として、多くの患者さんを多剤耐性菌含む細菌感染、敗血症で失いました。その経験から、外来での短い診察時間の中で、1人ずつ、抗生剤処方の必要性を検討しています。
— 久住英二(くすみえいじ) (@KusumiEiji) 2018年11月10日
ハンコ押してるみたいに風邪に抗生剤処方する医師達は、存在価値を自ら無くしています。 https://t.co/IsaBvOXoAv
#総合内科Tips #細菌性髄膜炎モード を集めて動き出せるかはERでは大事。うちでは研修医でも上級医にその相談が迅速にできるように、こういうの作ってます(ABPCを誰に行くべきなどの問題はありますが、夜不慣れな当直医でもできるようにという意図で作っています) pic.twitter.com/VqpwZvDapm
— ”勇者を育てる/集める”をビジョンにひたちの田舎で内科救急&臨床教育!柴﨑俊一 (@sn1shibazaki) 2021年5月18日
膿尿細菌尿があればUTIは否定できない
— 永井友基@みんほす! (@yukina_minhos) 2021年5月15日
でも
膿尿細菌尿があっても無症候性かもしれない
CTの腎周囲の毛羽立ちも感度特異度ともに高くなく役立たない。
尿路感染の診断ってほんと難しい
ってわかるようになってくると、感染症わかってきてるなぁって後輩指導してて思います。#感染症 #研修医 pic.twitter.com/sEUS0Jhf5p
2021.3.29 Lancet
— 新米ID (@black_kghp) 2021年3月30日
市中肺炎に対するβラクタム薬治療期間を検討した二重盲検ランダム化比較試験の内容を1枚にまとめました。3日間投与が8日間投与と非劣性だったという内容です。抗菌薬投与期間に影響を与えうる重要な論文かと存じます。ご参照のほどよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/KqL45BGKry
新卒の方々は「感染症を疑ったらまず血液培養」でよいと思います。血液培養の疾患別陽性率や採取した方が良い場合のフローチャート、グラム染色による大まかな分類、陰性桿菌で血液培養をフォローした方がよい場面をまとめました。こちらも再掲ですがご参照いただけますと幸いです。 pic.twitter.com/JaqO9682zY
— 新米ID (@black_kghp) 2021年4月9日
蜂窩織炎と偽痛風の鑑別!
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月21日
"蜂窩織炎は皮下の炎症であるから関節の他動的運動では疼痛は増強しない"
"蜂窩織炎は皮膚の感染なので、皮膚を触ると痛みを訴える人はいますが、痛くて歩けないというのはない"
「偽痛風」それは皮膚科じゃないですよという病気① https://t.co/YGA40578TM
蜂窩織炎の抗菌薬
— 地方の皮膚科医@皮膚科ブロガー (@hihukai1) 2018年6月8日
・軽症⇒ケフレックス
・中等症⇒セファメジン
糖尿病性足感染の抗菌薬
・軽症⇒ケフレックス
・中等症⇒ユナシンS
動物咬傷の抗菌薬
・軽症⇒オーグメンチン
・中等症⇒ユナシンS
【ブログ更新しました】
皮膚科の抗菌薬の使い方https://t.co/lvvgKi9IP5
壊死性筋膜炎について
— 新米ID (@black_kghp) 2021年5月26日
四肢に激しい疼痛がある場合は必ず鑑別に挙げる必要がある緊急性の高い感染症です。
画像上ガス所見がない場合、症状・身体所見・バイタルを頼りにデブリドマンを適切に依頼できるか、臨床家としての力が試される疾患でもあります。 pic.twitter.com/hByePiBIQQ
CRPは万能ではないけど、重要な炎症マーカーの一つ。「CRPとらないのが格好いい」みたいな風潮で、けんしういが血管炎のフォロー採血からCRP外すので困っています。
— 北に流れ内科 (@ktrheum) 2021年5月26日
セフトリアキソンは腎不全でも透析でも別に容量調節が必要ないし1日1回でいいからすごい使いやすいんやけど🙂
— 岸辺くすのき透析 院長 (@kusunokiinntyou) 2021年11月4日
透析とか末期腎不全患者で2gとか多めを使い続けるとたまにセフトリアキソン脳症なるから気いつけてや!!#医療者向け
これなんとかならんか? pic.twitter.com/ANmQy68HS6
— ごきげんなきんようび (@gokigenfriday) 2021年11月3日
NSAIDsなぁ
救急あるある集
救急外来に、1週間とか1ヶ月前から慢性的な症状があり、大きな変化はないが、平日は忙しかったので土日に来ました、ってパターンが多い。
— 武矢けいゆう@外科医の視点 (@keiyou30) May 26, 2018
救急外来は応急処置の場で精密検査の場ではなく、平日にできることができなかったりするため、結局平日の一般外来に来てください、と言われます。ご注意ください
「久しぶりに帰省したら一人暮らしの親の様子がなんだかおかしい」という主訴、気持ちはわかりますが"救急"外来では満足な検査できませんので…。
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 13, 2018
心配し家族が救急要請
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 30, 2018
本人どこも悪くない 認知機能良好
稀によくある光景 どないせいっちゅうねん
深夜救急外来、家族に連れてこられたおじいちゃん。「いつもよりぼぅとしてるんです!」という主訴。どう帰すか指導医に相談したら一言 「起こ
— 淡白@研修医 (@awayuki19) 2019年3月16日
せ!」と言われてめちゃくちゃ笑った
満床だからめっちゃ頑張って調整して退院or転院させて病棟を開けるとまた新たに緊急入院患者が増える……。 https://t.co/A32Ll4iuj2
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年9月7日
輪番当直なのに「満床だから1人も入院入れられない」と言われてしまい、全く受け入れ許可が出来ない時の専修医 pic.twitter.com/R6VnO96W4m
— なっさん🙋@指導医がYouTuberデビューした (@medica_gaba) 2018年8月13日
救急搬送患者を入れる場所がないなら作ればいいじゃない で救急車のストレッチャーのまま収容され対応に当たる時
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 5, 2018
救急外来で救えなかった患者の主訴ランキング
— カナッペ (@kanappe119) 2021年11月11日
第3位 これから具合が悪くなりそうな気がする
第2位 前々から勧められてた検査を受けてみようかと思います!
第1位 主治医を変えたい
救急外来で救えなかった患者の主訴ランキング
— ピウ医 (@NOgarrrnai) 2021年11月13日
3位 SNSで知人と揉めてしまった
(私の力ではどうすることもできないので)
2位 起きている時以外寝てしまう
(人間は寝てるか起きているかしかないので)
1位 お祓いをしてほしい
(病院は神社ではないので)
病名をつけられなかった苦い症例
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年4月2日
「子供が急に吐きました!」
「詳しく教えてください」
「高速で旅行に行くところでした」
「車の中」
「チキンを食べてました」
「臭い」
「主人の運転が下手で」
「揺れ」
「休んだらすっかり元気です」
「救急外来よく来ましたね?」
「車酔い」で保険通ります????
前の病院で「入院も依存性があるから3ヶ月は入院せずに過ごしましょう」って言ってて、経営のための詭弁だと思ってたら、入退院繰り返してる人が退院した後に「ねれない」って病院に鬼電して半日持たずに再入院になった末期入院依存症症例を耳にしてしまって震えている
— ぱきしる@禁酒10日目 (@parox_med) 2019年10月9日
【主訴】呼吸苦
— たこ焼き (@buranuran) 2019年9月28日
【現病歴】当院呼吸器かかりつけで〜
【既往歴】なんかたくさん
先生👨⚕️「SpO2下がってるし入院やなー。とりま酸素2Lで」
患者👨🦳「おぉ、楽になった。」←上昇するSpO2
ここで天才児わい🐥気づく。酸素ボンベの元栓が閉まっていることに・・・。
え、なんでSpO2上がるの・・・?
カンファで研修医の「救急搬送となりました」に噛みついた後に、「これはファミレスで『こちらAセットになります』にウザ絡みするオッサンと同じ構図では?」と不安になった。
— yoi.matsu (@semplice_matsu) 2021年10月26日
「入院となる」「改善を認めた」は誰が教えているんだろうか。 pic.twitter.com/11iM7RHaGE
適切な英訳は適切な日本語から
昼過ぎが暇なほど定時付近に駆け込み入院患者が来る法則💢
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 29, 2018
・救急外来が落ち着いてても「暇だな」と呟くと途端に荒れる
— K (@snowdosnow) August 29, 2018
・当直でカップ麺に湯を注ぐと途端に荒れて結局食べれず
は有名な『救急外来ジンクス』
本日は新たなジンクスに挑戦!その名も『アイスチャレンジ』!ルールは簡単。当直中に呼ばれずにアイス食べきれるか。さていただきま…プルルル
完
患者が【かかりつけ】と言う時は「一番最近」という意味であるから、去年入院したとか、5年前で風邪でかかったが含まれる。一方医療者としては、現在当院から処方した薬を飲んでいるとか、次回の受診予約があるくらい、継続して診ていることだと思うので、同じ用語で食い違うことは珍しくない。
— ちりん (@chirin2) 2018年2月11日
"外科医は打診で腹膜が痛いのか腸管が張って痛いのかほぼわかる"とのこと。さすが外科医の手だ。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年8月9日
腹痛患者への「反跳痛」はもういらない?:日経メディカル https://t.co/Heuzha4akO #日経メディカル
試験期間の人間のツイートは本当に面白い
— 砂川信哉 (@sngw22) May 30, 2018
やっぱり真に面白いツイートは精神的に限界を迎えてこの世の終わりみたいな感情になってる人にしか生み出せない
救急外来明けのツイートも同様ね。
2022/06/06 約12500字