えまーじぇんしー。
夜間救急外来は
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 30, 2018
できる検査に限りがあること
応急処置をする場であること
重症から先に対応するので後回しにされるのも致し方ないこと
人員が非常に限られていること
医師は当日1日働いたあとで翌日にも通常業務を控え睡眠時間を削って対応していること
などを理解していただければと思うわけです。
これは、ほとんど眠れなかったつらい当直の時の叫びです。つぶやきどころじゃありません。
私は今でこそお目々の専門家としてお仕事してますが、数年前は全身全てを診て生きるか死ぬかの瀬戸際で戦ってた時期があります。
医療訴訟って数年遅れで来るがちだから私もそろそろ訴えられるかな。責任とって医者やめます。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年9月5日
1年目研修医と2年目研修医と上級医(医者3年目)で救急車をベッドの上限を超えても受け入れる当直を何度も経験しました。大事なのは誠意です。知識や経験や技術は提供できなくとも、誠意は提供できます。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年9月5日
見たけりゃ見せてやるよ(誠意)
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年9月5日
その過程で得てきた知見を数年の間こねこねしてましたが、遂にまとめきれなかったので、とにかく羅列して行きたいと思います。
救急ってそういうとこ、あるからいいよね。
▼目次
▼過去作
初期研修と救急外来
医学生が初期研修で身につけるべきことって大きく分けて、三つだと思う。
— もりもん(守本陽一) (@lackooon) August 9, 2018
(1)基本的な病棟管理
(2)救急外来の初期対応
(3)医療システムの把握
このうち、(3)の医療システムの把握って結構差が付くところ。ここがちゃんと学べる病院がいいと思います。
研修医って、患者さんのプロブレムに対処する能力だけじゃなくて、初めてずくしの職場における自身のプロブレムを分けて対処していくのって大事な気がする
— チクタク⏰ゆるゆる研修医 (@tictac_med) 2019年4月21日
昨日の当直もなかなか興味深いものでした。
— 水野篤@心臓の医者 🇺🇸にて修行中 (@atmizu) 2018年8月13日
臨床経過でしっかり判断するべきものが沢山ありました
いつもレジデントには
「臨床ではいつも自分のちょうどギリギリぐらいの症例がくる」
と言ってます
これはちょうど必死になって考えて
新しい知識がつくっていうようなものに出会うようになっています
最近、研修における重要学習項目に関してこの様なツイートをしましたが、あと一点追加させてください。
— 過労流免許義理許 薮右衛門 (@a_quack_doctor) 2021年9月15日
というかコレが一番大事。
「高度救命処置に関して、各臓器の予備能を念頭に救命後QOLと予後延長効果を評価し、その上で高度救命処置の可否をムンテラする」為の知識と話術です。(以下長文) https://t.co/hkIPti27ub
「何をもって救命or延命とするのか」という点。
— 過労流免許義理許 薮右衛門 (@a_quack_doctor) 2021年9月15日
1.患者さん及び家族が「回復」に関する考え
2.慢性化していら基礎疾患の状態次第で、同じ急性疾患による全身状態の悪化でも意味が変わる
字面では分かってても、現場ではこの二点に対して十分とは言えない評価に基づくムンテラが散見されます。
この部分の評価が怪しくなると
— 過労流免許義理許 薮右衛門 (@a_quack_doctor) 2021年9月15日
•リスク因子の無い人に病名だけを理由に急変時対応の可否を聞いて混乱を生じさせる
•予備能の無い人の急変時リスクを説明せずに、急変時に慌てる
•家族の理解が得られずに無意味な延命希望となり、面倒な事になる
な事態が発生します。
ウチは入院全例DNAR確認する風潮だったけど初期研修医には総合的な判断はまだ難しいからそれで正解だったのだろうな。
問題提起。
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 30, 2018
大学でもcommon diseaseも診れますよ!的な勧誘を聞いたとき、そもそもdiseaseかどうかの線引きを研修医の内に覚えたいと思って自分は市中を選びました。
総合診療医に求められる救急スキルとは:日経メディカル https://t.co/GjHM24mwJL #日経メディカル
×「たくさんの症例を経験できて、勉強になる」
— KGN (@KGN_works) August 11, 2018
○「患者を大量に押し付けられて、勉強する暇がない」
経験が浅い時期だからこそ振り返りが重要。
いわゆる野戦病院だと、よほどシステム化してその時間を確保していない限り、ただ物量に圧倒されて終わる(場合によっては自分が壊れる)事になるよ。
都会は症例の奪い合い
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 30, 2018
地方は症例の譲り合い
確かにお帰り症例は勉強になる。地方は病院の数が少ないから療養病院以外に開業医とも持ちつ持たれつつ。急外受診した採血とってないだろう検査結果を持たせて帰すのも地方の大きい病院の役目かなと思ってる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 30, 2018
初期研修は地方ですべし:日経メディカル https://t.co/y63GDToc6t #日経メディカル
朝まで待てるかどうかに振り回されるのが救急当直の最大のストレス。勘を身につけるにはとにかく数を経験するしかないんだよな…。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2021年10月14日
「いま専門医を呼ぶか、朝にするか」に救急診療の本質があるhttps://t.co/WmZdEi70Cw
凡庸なアタマなら
— ゾウ🐘 (@jun_kstory) 2018年7月23日
デキる5〜6年目の先生の救外カルテをストーカーのように追いかけてパクるのが最速で成長する説
2次救急は楽しいよ!(ただし、粗暴患者の対応に加勢してくれる警備員さんと、なんで夜中にきたかわからん患者の緊急CTも美麗3D再構成してくれる技師さんと、「なぜ受けた」とか言わずバックアップしてくれる各科の先生と、困難患者も受けてくれる病棟看護師さんと、転院調整してくれる地域連携文字数
— りなりん (@intubator_D) 2020年8月25日
研修医「どうして救急の先生たちはそんなに働いて平気なんですか」
— pocco (@pocco50) 2017年12月23日
救急医「平気じゃない人はみんな辞めてったからだよ」
汎用性高いなこれ https://t.co/CkRw4zZKPE
研修医は複数科にまたがる微妙な案件に対して各科の伝言役に良いように使われがち。そんなコンサルト通るか?と内心思っても電話をかけなければいけない。案の定怒られても「だって先生に言われただもん」は通らない。こいつバカだなと烙印を捺され続ける。経験に勝る知識がさえあれば…。
— かたぐら子 (@cat1021gla) May 30, 2018
怨嗟・・・!
断れない救急
だーかーらー!!!
— Taka@救急医 (@mph_for_doctors) April 5, 2019
「断らない救急」やってる病院は救急医が偉いんじゃないの!
誤嚥性肺炎を文句言わずに診てくれる総合内科、
圧迫骨折を持ち回りで診てくれる外科系診療科、
ついでにそのシステムを作りあげた経営陣の功績なの!
そこんところよろしくお願いしますよホント!!!
救急を断らない病院! どこの病院もそうあるべき!!
— いちは (@BookloverMD) May 31, 2018
みたいな意見をたまに見るが、そういう病院は、次から次へと入院してくる人のためにベッドを空けなければならず、急性期を乗り切ったばかりの人でも退院の対象になる。
そういう病院から、フラフラと転院してくる人も少なくない。
△△病院理事「『救急は絶対に断るな』は、当直医は労働基準法を遵守しながら地域医療に貢献しろと意味。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います」
— レ点 (@m0370) May 22, 2018
院長から「満床でも救急車全部受けろ」という言葉があったということは事実です。ただ、これは当院においては当直時によく使う言葉で、「患者全員を助ける気持ちで診療に当たれ」という意味です。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います。
— 枇杷 (@loquat_priest) May 23, 2018
▼元ネタtogetter.com
「救急車を気軽に呼ぶな」という論は、比較的まともな判断ができる人間にグサグサ刺さり致命的な症状の搬送遅れを招いたりするのに対し、実際現場に負担をかけている街のキチガイには一切刺さらないという点で、害悪でしかないのよ。
— いっちー (@kingsofmetal666) May 29, 2018
日本のほとんどの地域の夜間救急外来の現状を指摘した一言。一つの疑問は、みなこのシステムが問題だと気付いている。なのに何故、こういった複数の病院を集約して日勤帯と夜間帯にスタッフを均等に割り当て、連続勤務にならないようなマンパワーを確保できないのかということ。僕らの世代でやらなきゃ https://t.co/fPiDnS4VRe
— お米の国の外科医 (@HaKoSeMi) May 30, 2018
当直医に日中の休みを与えれば、現在より日中の病院機能を低下させることになります。一人医長の診療科では外来が休診となり、外科系では手術が制限されます。機能低下を緩和するためには、急性期病院集約化による病院当たりの医師数増加が必要です。https://t.co/21H7WuidXa
— 田舎の元外科医 (@inakashoge) August 11, 2018
1分1秒を争う循環器系の集約は、切り捨てられた(撤退した)地域では、間違いなく手遅れになる人が増えますよね。。
— ひまッキュ♡プリプリ~ん₍₍ ( * ॑ ॑* ) ⁾⁾🍷 (@bored_cvs) August 9, 2018
スーパー田舎病院のバイト当直中に来たCPAや脳出血系はほぼ全滅でしたし。。
年寄りは割り切ってその地区に住んでたけど、若い人が普通に助からないのはヤバいな、と思いました。 https://t.co/TsLYAA2IQT
過疎地だと、どうも「地域のために人がいる」という発想になりがち。そうじゃないだろう、「人のために地域がある」んだろうと思う。旧態依然とした習慣を続けるために動員をかけたり、それを絆と勘違いしているところを直さないと、結局は続かないと思うのだが。
— 持田 誠 (@sapokachi) August 9, 2018
静岡県にある市立島田市民病院では、時間外に救急受診した緊急性・重篤性のない軽症患者について、時間外診療の加算部分の医療費を全額自己負担としているようです。
— ドクトル・ジベル【公式】 (@DoktorGibert) August 30, 2018
軽症患者のコンビニ受診の抑制策としては非常に有用だと思います。 pic.twitter.com/ykfKb2MNhi
所見を正しく取るのって難しい
研修医も半年になるので救急外来での経験を供養しましょう...
— トマン (@tomatom01987693) 2019年10月14日
「発熱..項部硬直...?!」
髄膜炎!?→拘縮
「頭痛..瞳孔不同...?!」
SAH!?→白内障術後
「意識障害..?」
AIUE..→高度難聴
項部硬直は首を前屈させた時に、疼痛刺激を反射的に回避すべく筋緊張が起こる現象。
— ばりすた☕️脳神経内科 (@bar1star) 2019年10月14日
なので、前屈で硬いけど首を回旋した時は硬くないことが多い。
高齢、廃用、パーキンソニズムなどで、頸部回旋でも硬い時には、「らしさ」が減ります。
まぁ項部硬直はそこまで感度特異度高くないですが… https://t.co/kiJnXWCG38
【拘縮、痙縮、固縮】
— ばりすた☕️脳神経内科 (@bar1star) 2019年10月18日
拘縮は関節が固まってるので、可動域制限を超えた動きはできません。
痙縮は早い動きには抵抗がありますが、ゆっくり曲げ伸ばしすれば殆ど抵抗はありません。
固縮はどのスピードで関節を曲げても固いですが、可動域は制限されません。
学生・研修医向けの腱反射の話
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) 2020年11月5日
・適切な体勢をとる
・力を抜いてもらう
・スナップを利かせる
・腱に正しく命中させる
そして腕や足の動きじゃなくて筋肉の収縮を見ること!
膝蓋腱反射なら、動く足だけ見るんじゃなくて大腿四頭筋の収縮をしっかり確認。
評価時に手足の動きを見るのではなく「筋肉の収縮を見る・感じる」のが大事。
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) 2020年11月7日
そして腱反射の亢進は、「筋収縮の速さ」で見る。
例えばALSでは筋萎縮と腱反射亢進が併存することがある。筋萎縮があると動きとしては小さいが、よく見ると素早く反射が起きてる場合がある。 https://t.co/KywHdHmpcI
3)ある病変(所見)があるはずと思って探さないと簡単に見つけられないこともよくある。これは、内科のPhysical examinationとも似ている。ある患者さんに、心雑音や肺の雑音が絶対あるはずと思って聞かないとうまくCatchできないように。受身的に待ってても入ってこない。つかみに行くことが大切。
— RenalPath101 (@RenalPath101) 2019年9月26日
お腹が硬いかどうかの判断って相当数触れてこないと難しいですよね 筋肉モリモリで硬いってのもある
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月27日
「外科医にキレられない」ハライタのコンサルト:日経メディカル https://t.co/IgSB8ryDiP #日経メディカル
握雪音…積極的に取りにいってないな 気をつけよう
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年9月20日
かつてない異常気象が縦隔気腫の原因に?:日経メディカル https://t.co/kmR0Khh2GK #日経メディカル
研修医のよくある悩み
— ケアネットの犬コム太《公式》 (@mch_carenet) 2020年10月21日
「上級医がとった病歴と、自分がとった病歴が全然ちがう…」
病歴はTAKE(つまむ)よりもCLARIFY(明らかに)すること。
6つの「C」を意識してみるわん!
当たり前かもしれないけど、とっても大事なこと🍀#ケアネットLIVE #研修医サバイバル pic.twitter.com/Tej4wJbkkf
印象を受ける
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2020年1月13日
そう思う 多分そう 根拠ないけど 勘で 知らんけど の意。
明らかな〜なし
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2020年1月13日
多分ないと思う 見逃してたらごめん 自分の実力ではこれが限界 許して の意
※諸説あり
ヒヤリ・ハット集
walkin患者で恐ろしかったベスト5
— YASU (@YASU37037620) 2020年5月22日
5位 TVを見てたら肩が張る
→心筋梗塞
4位 頭が痛くてイライラするから早く見て
→SAH
3位 栄養ドリンクと思って飲んだら涙が止まらない
→有機リン中毒
2位 背中が痛かったけど今は足のつけ根かな
→大動脈解離
1位 隣の患者がもたれかかってくる
→CPA
「排便後に意識消失。今は回復」と言ういかにも迷走神経反射な救急搬送があったけど実は敗血症性ショックで衝撃。
— つねぴー (@tsuneeet) 2018年7月17日
『数日前に尿路結石を指摘されて処方されてた鎮痛薬で痛み抑えていて、今日も高熱あったけど解熱薬使用で36度台』という情報は当初なく思い込みって恐いなと。尿路結石→腎盂炎→敗血症
体温26℃の人が運ばれて、
— Dr. シャチホコ (@MindMapMed) 2020年2月14日
「あ~あ、また放置老人の低体温症かよ」
と思いきや、部屋は暖房きいてたとの救急隊情報から、おかしいぞということになり、甲状腺ホルモン値測ってみたら測定感度以下、TSH高値で、粘液水腫性昏睡と診断。
「またかよ」とか「なんかめんどくせえな」と思うときは要注意。
熱中症に隠れる発熱患者もよく聞きます。
夏の救外対応も慣れてきて、「はいはいまた熱中症〜」
— えぴぺん🐯 (@o1sha3) July 17, 2018
とかやってると稀に脳梗塞や心筋梗塞が紛れ込んでくることがあるので気をつけてね。
夏の意識の悪い高齢者、重症熱中症で高体温なのか何らかの感染症で発熱してるのか見分けるのは意外と難しい。
— かたぐら子 (@cat1021gla) August 10, 2018
尿白血球反応+でも無症候性細菌尿かもしれない。CVA叩打痛も意識悪けりゃアテにならない。結局CT頼りなんすよね…(でもCT撮っても判然としない時も多い)
救急外来で失神を見た時、消化管出血を鑑別にあげてますか?
— ふろ仙人🛀🏻@胆膵内科 (@doctorhirosan) 2019年8月31日
👱♂️「採血で貧血はありませんでした」
急性の出血では貧血は進行しません。
塩水をこぼしても、残った塩水の濃さは変わりませんよね?
そういう理屈です。
なので意識消失の鑑別には消化管出血は重要です。
直腸診でこうなるかも🤪 pic.twitter.com/MmcnmUSHTo
主訴「オムツに血が付いていた」
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年11月1日
下血か血尿か、女性の場合は性器出血の線もあり、診断へのルートを3本走らせないといけない。
オムツ着用から推察される観察困難そうなADL、施設や家族の心配が過剰に強そうな背景、発症時期不明で緊急性はあるのかという疑念etc… 色々気を揉む。#当直メモ
看護師「導尿をしてたら、バルーンの尿の色がだんだん赤くなってきました!」
— Aiueotips (@aiurotips) 2020年1月8日
・・これは「急性虚脱性血尿」。
尿でパンパンに張っている膀胱が、導尿で急激に虚脱し、一時的に血尿が出ることがあります。
導尿での外傷も鑑別すべきですが、知っておくと役立ちます😊
母「トイレには行けるときに行っとけ、というのがお爺ちゃんの遺言だったの」
— tociss (@tociss) 2019年6月23日
私「遺言…?(大げさでは…遠足の引率みたいだな)」
母「事故にあったりしたとき、膀胱に尿が溜まってると破裂しやすいんだって 外科医で軍医だったから…」
私「怖…ガチなリスクヘッジ…」
整形外科医は頚椎単純X線で頚椎ばっかり見て端っこにうつってる肺尖部の腫瘍を見逃しがちだから気をつけろってプーチン大統領がG20で言うてた。
— ち (@chinniisan) 2018年6月9日
今日、部活中に顔面強打して前歯が抜けたって子が来院したんだけど、抜けた歯を持ってきてくれたのはいいけど綺麗にピカピカに洗ってあった……
— 新生姜 (@shinshouga) 2018年6月9日
抜けた歯は洗っちゃダメ、そのまま牛乳につけて持ってきてくれたら再植えできる可能性あるから
喘息の吸入キットに「吸入100回」と書いてあったので100回吸入して、乳酸アシドーシス,低K血症,高血糖,頻脈をきたした小児の症例。
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年6月19日
吸入回数の指導は大事。‥https://t.co/yFrigy5NpN
(続き)
— ぐるこ(♂オス) (@16lantus) 2019年9月4日
研修医「作り話ですよね?」
指導医「隣町の病院の話だよ」
研修医「どーなったんすか」
指導医「1時間後には大学病院のICUで
終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ
私「なんか怖い話して」
— ジョイリオ(洗剤) (@joyriochan) 2019年9月6日
オーベン「低Kを見た研修医がKを1Aショットで入れた」
私「」
オーベン「でもそいつが入れたのはビタミンKだった」
終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ
Xp非透過性の尿管結石とか結石は単純CTで撮るとかの国試で習う知識、当たり前のはずなのにうっかり忘れることがあるんですよ。腹痛患者で単純造影どっちも撮ってるのに造影CTばっかり見て原因不明と悩んだりね。
— かたぐら子 (@cat1021gla) September 20, 2018
小学生の時、腕を骨折したので整形外科に行ったんだけど。処置室で右腕に温かくてヌルヌルしたものを巻かれ、「何やってんだコレ」と思ってる内にそのヌルヌルが硬化し、ギプスになった。未体験の化学作用に驚愕する俺には、「折れたの左腕なんですが」と言うことしか出来なかった。
— 猫柳墓場 (@NM_amida) 2020年6月30日
関係ない主訴で受診。非DMでしたが軽度P-Amy高値、膵癌家族歴あり嫌な予感がして膵酵素測定、AUS、造影CT、MRCPで腫瘍なし。半年後再診にしましたが、その間にterminalになりEUSしてなかったという理由で訴訟寸前までいきましたからね。精査するなら生半可じゃだめ。
— Dr.ストライカーG (@joslerdrstriker) 2021年9月30日
ポリファーマシーの方の薬を減らすのは結構なことだし、僕もシナールやらムコスタやらバンバン切るんですが、パーキンソン病の方のガスモチンやドンペリドンは切らないでほしいんです。
— 佐治なじむ (@sajinajimu) 2018年8月17日
これ、Ldopaの効く時間を延ばすために入れてるんですよ
何か急に悪くなったなと思ったら切られてることあるんで
ニューキノロン系といわれる抗菌薬(クラビット等)と、非ステロイド系鎮痛剤(ロキソニン、ボルタレンなど)を一緒に服用すると、普段より発作が起こりやすくなる患者さんあり。あえてこうした組み合わせを選択する必要性はほぼないので、避けてもらったほうが無難です #てんかん
— 小出内科神経科 (@koidenaika) 2018年8月19日
LVFXとNSAIDsは尿路結石に腎盂腎炎が絡んでるときにやってしまいがち。でも他にどないせいっちゅうねん!(バクタでよいのでは?)(入院させたら?)(そもそも本当に腎盂腎炎か?)
「ふたりが一度に倒れて、AEDがひとつしかなかったら?」という問いに真面目に答えるとしたら、AHAのファーストエイドコースのDVDには答えがある。
— めっつぇんばーむ (@blsfainst) 2020年8月11日
二人が同時に心臓発作などはありえないから、室内に有毒ガスが充満しているなどを疑え。
つまり、周囲の安全ヨシ、ではないから現場に入っちゃダメ。
メイロンに注意
医療者関係者の人は、ニュースではなくこちらを読んで下さい。すごくすごく何が起こったのかがわかりました。
— ろす (@3210ponta) 2019年11月19日
京大病院のメイロン誤投与https://t.co/qOnFJutdQU
造影剤腎症の予防にメイロン使うやつって透析のリスク減らさないからだいぶ前に廃れたはず・・・と思って調べたらヨード造影剤使用に関するガイドライン2018ってのが新たに出来ててエビデンスレベルBになってんのな。https://t.co/XQXwxSCMOq
— ふらんこ三浦👻 (@junfrancfrank) 2019年11月19日
8.4%メイロン1L には
— あ い # 町 医 者 (@INephrologist) 2019年11月19日
Na 1000mEq 含まれており
これは 食塩60g弱 に相当します。
およそ2Lの海水(3%食塩水)に含まれる塩です。
エビデンスの強さはあれですが、めまいにメイロンを使用する先生もいると思います。造影剤腎症予防の目的で使用した際のアクシデントですが、こういうこともあるんだと心に刻みましょう・・・。
過換気症候群の血ガスで、確かにアルカローシスなのだけど何故か乳酸が高いことがある。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年6月25日
乳酸高値は組織還流障害の指標であるので二次性か? でも明らかにただの過換気っぽいんだけどな…と悩むことになるのだが、乳酸アルカローシスという病態があるようだ。#当直メモhttps://t.co/2Z25nnIpHe
過換気症候群の特効薬といえばアタP注射! 長引きそうなら上手く誘導してさっさと打ち込むのが腕の見せ所……と思ってるのだけど、 やはりクスリはリスクであり、実は妊婦に禁忌らしい。患者に若い女性が多いだけに怖いな👼 pic.twitter.com/A5YbwWy8mw
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年6月27日
はいはい過換気症候群ねと寝っ転がせていたら実は二次性で裏にSAHやAMIが隠れていた という事例もあるようなので、自己流で乳酸が高ければ二次性を疑えばいいのかと思ってたけど、データだけでは判断が難しいですね。
作用機序的に眠くなるから帰る際に転倒して戻ってきたり、飲酒している人だったら熟睡しちゃったりなかなか上手くはいかないものです。
過換気の人は救急車で来る場合が多いから運転して帰ることは少ないだろうけど、新たに患者を増やして戻ってくることのないように気をつけなければ。
あなたは研修医。今日当直でない先輩Dr.の奥さんから病院に電話がかかってきて、「夫は今日当直のはずなんですが」と言っている。最も適切な対応は?
— 眠れる森の熊 (@k___metabo) 2018年2月11日
a.電話を切る
b.当直じゃないと言う
c.電話を繋いだ事務にキレる
d.「緊急対応中です」といいながらすかさず先輩DrにLINE
#臨床に即した国家試験
参考文献
テンプレートを作っておくのも大事。
「研修医御法度」っていうウルトラ有名な研修医向けの本があるんですけど
— ぐっどせんせい🍨耳鼻咽喉科医師 (@0RLandNTD) 2020年7月28日
Amazonのトップレビューになってる2人が、記載内容から察するにどちらも超ベテランな方々なんですよね…
研修医の皆様は、「正にいま、自分は全ての医療者に通じる知識、経験を得ているのだ」と改めて感じて欲しいもんです。 pic.twitter.com/lEJDmuFp4G
そのエラーがなぜ起きたのか,どうすれば防ぐことができたのかを学ぶことができれば,それはマイナスな経験でなく,未来に活きるプラスの経験となります.
— 羊土社 レジデントノート🌸ドリル祭り2020開催中 (@Yodosha_RN) 2019年9月18日
【新刊】レジデントノート10月号『救急でのエラー なぜ起きる?どう防ぐ?』(坂本壮先生/編)より https://t.co/vTAuYubjsy
4月から救急外来での業務を開始する方々へプレゼントです。
— Dr. シャチホコ (@MindMapMed) April 3, 2019
救急診療に役立つ知識のなかで語呂合わせで暗記できるものを中心にまとめてあります。
ドクター以外の医療スタッフにも役立つ内容が含まれています。是非ご活用ください!#救急診療に役立つ暗記メモ集 https://t.co/zAFuYs031i
当時2年目研修医が1年目研修医向けにまとめた
— 鹿児島生協病院トランジショナルイヤー研修プログラム (@kaseikyoty) 2021年9月9日
救急集中治療領域の薬剤まとめです
よろしくお願いします!https://t.co/8ZjynhR9WR
私自身、いろいろ読んできたので雑に掲載しておきます。
院内急変や初の救急外来に立つ前にまず読んでおきたい一冊。マニュアル本を上手に使うには頭が冷静でなければね。#ぐら子レビュー
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2019年3月31日
レジデントノート 2014年5月号 Vol.16 No.3 救急室で必ず出会う 緊急事態にもっと強くなる! 〜蘇生からリスク回避までの基礎固め 羊土社 https://t.co/9R3oMDMG19
初期研修医に求められるのは医師としての診断検査治療より看護業務の手伝いをすることだったりします。「できないから任せる」ではなく「できるけど任せる」になるために馬鹿にせず一読をおすすめ。#ぐら子レビュー
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年5月17日
ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術 メディカ出版 https://t.co/I3fXmTzFqj
"捌ける"ようになろうと思って購入した一冊。林節が効いてる。図やイラストがそこそこ豊富。時間に余裕があるとき頭を整理する目的に読みたい。#ぐら子レビュー
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年3月22日
あなたも名医!もう困らない救急・当直 ver.3 当直をスイスイ乗り切る必殺虎の巻! (jmed51) 日本医事新報社 https://t.co/DzBAH9Eo1e
有名な赤本。ですが最初に読む本ではないと思う。"落とし穴"にハマるのを恐れる前に、まず一人で歩けるようになりましょう。慣れて来た頃の振り返りに輝く本。#ぐら子レビュー
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年3月22日
研修医当直御法度 第6版 ピットフォールとエッセンシャルズ 三輪書店 https://t.co/4vX0b3tWGR @amazonJPから
胸を張って言える研修医必携アイテム。これ一冊を完璧にできたら研修医卒業でもいいのでは! の内容でunder5000yen! デキレジ•ヤバレジはこれの会話形式版と考えてヨシ。来月に改訂版出るそうです。#ぐら子レビュー
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年3月22日
内科レジデントの鉄則 第2版 医学書院 https://t.co/ErNqcqTACl @amazonJPから
全科当直で小児救急やってた時のバイブルが近々改定されるようだ! 症候から診断までのフローチャート、処方薬のレシピ、本人家族にかけるべき台詞など載っており超実践的! オススメです。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2020年3月24日
小児の薬の選び方・使い方: 小児科専門医の手の内を公開! 横田俊平 https://t.co/nGt0Xln0hS @amazonJPから
病態のクリアカットな解説。→”腸閉塞の発症機転を考える際には,ホースを例に,どうしたら詰まるかを考えるとわかりやすい”
— かたぐら子 (@cat1021gla) September 25, 2018
週刊医学界新聞〔連載〕それで大丈夫? ERに潜む落とし穴(終了) (2) 消化器:腸閉塞(志賀 隆) https://t.co/8zppSEyt3b
・「生産性の再生産」
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月18日
・救急ではイケメンになりきれ
・誰も死なないよう優先順位をつけて場をマネージメントする能力
・決断する瞬発力
・能力磨くにはとにかく実践するしかない
・短期アウトカムばかり求めない#当直メモ
酔っぱらいの対応
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月18日
・酩酊して意識障害か、頭部打撲して頭蓋内出血による意識障害なのか
・疾病・外傷がなかった場合警察に保護してもらうよう交渉
・暴れる患者には救急隊や警察の力を借りたい
・検査拒否、無理矢理検査して金払わねーぞになるとイヤ
・”CURVES”に基いて対応しよう#当直メモ
季節という視点で救急外来に来うる疾患(あるいは事故?)をまとめた本。結構マニアック。書店でパラ見したら面白そうだと思った。余裕が出たら読み物として買おう。
— かたぐら子 (@cat1021gla) April 2, 2019
季節の救急─Seasonal Emergency Medicine【電子版付】 日本医事新報社 https://t.co/rp46bdYPjL
2022/03/03 約13200字