いわゆる「AI」の進化が凄いとのことで、門外漢ながら知見を集めて語ってみます。
▼目次
キーワード:AI、人工知能、機械学習、DeepL、ChatGPT、チャット
※この記事での「AI」の定義は人工知能みたいなふわっとした概念です。
我々、日本語を母国語としている者が、世界と同じステージに立つには英語が大きな障壁でした。国際的な論文は英語で書かれます。英語を読めないと知識を得られないし、英語を書けないとどんなに凄い発見をしても発表できない。研究者にとって、言語の壁を乗り越えるのが大きな試練なのです。
言語翻訳サービスには以前よりGoogle翻訳がありましたが、THE直訳といった感じで、専門分野で扱われる特殊な用語には対応しておらず、意味不明な日本語になりがちなのが欠点でした。拙い英語読解力で読んだ方がよっぽどマシだったかもしれません。
そんななか、2017年のDeepL翻訳の登場は革新的でした。Google翻訳よりも自然で、専門的な特殊な用語にも対応可能ときて、もうDeepL無しには生活できないとまで言う人もいます。
そして、2022年-2023年、新たな可能性として猛烈に注目を集めているのがChatGPTです。
ChatGPTは2022年11月末にOpenAIがリリースした対話に特化した言語モデル(と、このモデルを使ってユーザーが対話するためのWebサービス)です。
なぜこうもChatGPTとの対話が自然なのかといえば、その学習ではインターネット上のテキストを用いており、その中には対話テキストも含まれているからだそうです。
ChatGPTは、AIテクノロジーを利用した自然言語処理ツールであり、人間を相手にしているときと同じような会話を可能にするなどの機能を備えたチャットボットをユーザーに提供する。この言語モデルは、質問に答えたり、電子メールやエッセイ、コードの作成などのタスクを支援したりすることが可能だ。
上記のように、ChatGPTはざっくり言うとAIと対話できるサービスです。2022年は他にもイラスト制作AIの進化も注目されてた流れもあり、ChatGPTは情報のキャッチが早い人に早速オモチャにされました。
#ChatGPT 「「きのこの山」は、オリジナリティがあり、おいしい商品です。その一方で、「たけのこの里」は、「きのこの山」を真似しただけであり、形に面白みがなく、おいしくもありません。さらに、「たけのこの里」は、「きのこの山」よりもチョコの量が減らされているため、人気がありません」完璧 pic.twitter.com/t8IL0lp6BD
— honehoney (@honehoney1) 2022年12月1日
AI、存在しない料理について聞いても流れるように適当なことを答えてくれるのでいいな pic.twitter.com/DJmglqDdAV
— pha (@pha) 2022年12月3日
シンギュラリティだろ pic.twitter.com/KTyjmMrwCr
— いわんこ (@Iwancof_ptr) 2022年12月2日
AIになんて相談するんじゃなかった pic.twitter.com/jNFbALKG4w
— 酢豚@豚小屋(SNE黒田) (@subuta96) 2022年12月6日
ChatGPTを英文校正に用いる
一方で、英語を言語として対話の機械学習をしている点に注目し、英語を自然なもの、ネイティブなものに修正してくれる使えるのではないかの試みがありました。
ChatGPTは英語添削をしてもらうのに適しているのでは。大量の英語文章でトレーニングされたモデルは不自然な英語を自然なものに治すのに最適なはずだ。今のところ結構いい感じに直してくれている。
— 横岩良太 (@ryota_yokoiwa) 2022年12月5日
chatgptに自分の英語論文の添削頼んでみたら結構まともな添削返してきた
— kwn (@kwn_karaage) 2022年12月5日
日本人がネイティブな英語を書くのは、今までかなり難しかった(オンライン英文校正サービスもほぼ無力だった)けど、ChatGPTを使えば簡単に書けるし文脈も伝えられるのでやはり革命。実際に出力を見てみると、RT元が問題があると言っている部分もすべて修正されており、良い。 https://t.co/f6nDcNWjZj pic.twitter.com/LW9ynIJJnV
— いもす (@imos) 2022年12月5日
ChatGPT で英語の添削してもらうの、すごい便利。これまでは Langsmith Editor を使っていて、それはそれでいい面もあるのだが(この部分だけパラフレーズしたいとか)、ChatGPT 本当に流暢性は高い。
— Mamoru Komachi (@mamoruk) 2022年12月10日
論文原稿の英語をChatGPTに添削してもらった。ほぼ完璧。一箇所を除いて、全ての添削結果を採用した。前後の文のつながりを遮っている文章は、段落の最後に移された。さすがに削ってしまう決断はAIにはできないようだ。でもこの文章は削ったほうが良い。いやはや有能。もう英文校閲業者いらない。
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2022年12月21日
なお、イントロ全体の添削結果で、前置詞の添削はゼロ、冠詞の添削は一箇所だけ。感心したのは、そういうレベルの添削ではなく、よく考えてかなり練ったはずの文章を、納得のいく読みやすい英語表現に添削された例がいくつもあったこと。
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2022年12月21日
ChatGPTで英語論文のイントロを添削してもらったのですが、かなりよさそう。GrammarlyのOverall scoreも爆上がりです。もうこれでよくね?英文校正出す必要あるのかな?
— 加茂智彦 (@KamoTomohiko) 2022年12月22日
ChatGPTによる英文校正を
— 吃鱈 (@iratagnubiz) 2022年12月23日
・日本語で適当な文章を書く
・自力で英文にしてみる
・ChatGPTに書いた英文を突っ込んで校正を頼む
の三手順で試してみることにした
ChatGPTへの頼み方は以下のサイトを参考にしますhttps://t.co/pfl4FQnJvG
1枚目: 日本語例文
— 吃鱈 (@iratagnubiz) 2022年12月23日
2枚目: 自力翻訳
3枚目: ChatGPTによる校正後 pic.twitter.com/fkqFwaUTpG
ChatGPTが添削結果を吐いた後に"なんでselectをchooseに変えたの?"や"ここはなんでthatじゃなくてwhichにしたの?"や"例えば次に示す二つの文章だとどっちの方が適切?"とかを聞くと答えてくれるのが便利すぎて結局かなり使い込んでしまっている
— 吃鱈 (@iratagnubiz) 2022年12月24日
やばいな。
— Rik@予防医療 (@megikaya) 2023年1月6日
ここ数日ChatGPTで遊んでるけど、何もない状態から論文が大体書ける。現状では2021年代以降の文献がreferenceされないようだが、これはすぐに対応可能だろう。
疫学・臨床研究は「データへのアクセス」以外に差別化要因がなくなってく気がする。研究者にとってはかなり厳しい将来。
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データが多量にあってすぐにコラボできるアメリカ(特にハーバード周り)の環境がより有利になって、それ以外は本当に厳しくなりそう。
— Rik@予防医療 (@megikaya) 2023年1月6日
そして査読はほぼ間違いなくAIでできるようになる。研究者2人+AIみたいな。これは研究者の負担減になるが、間違いなく研究者の需要は減る。やばいな。
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【ChatGPTでの論文英語校正Tips】
— Rik@予防医療 (@megikaya) 2023年1月5日
ChatGPTの使い方と注意点をブログにまとめました。
割と良い線いってると思います。
もしコメントやsuggestionありましたらコメント欄に頂けると嬉しいです。
ぜひ使いこなしましょう!https://t.co/ZSNxFUrKlu
英文
— 姫岡 優介 (@yhimeoka) 2023年1月9日
・ラフに書く
・ChatGPTで洗練された書き方にしてもらう
・過剰にエレガントなのを直す
・Grammarlyで文法確認
・DeepLで一応日本語訳を見る
ですぐにブラッシュアップ出来て、ChatGPT, Grammarly, DeepLの3種の神器みがすごいな
英語論文書くときによく使う,ChatGPTの呪文:
— ゆうな (@kawauSOgood) 2022年12月7日
- Tell in an academic article tone: “fuga fuga fuga”
- Fix the natural sentences: “hoge hoge hoge”
前者はナイーブに話し言葉で英語書いたのを論文調にしたらどうなるかを見るのに使う.後者はニュアンスがおかしくないか確認するときに使う.
自分も実際に日本語の文章をDeepL→ChatGPTの順に食べさせてみて、そういう表現があるのか~!と感心しました。
もちろん出来た英文をDeepLで再翻訳しても同じ日本語の文章に戻りました。言ってることは同じだけど、より洗練された文章にすることができます。せっかくなら読みやすい方がよいですよね。
ChatGPT vs 人類
一方で、革新的な技術に、いろいろ懸念がもたらされているようです。
高度に発展したAIは人間と見分けがつかない!?
ChatGPTのヤバさというのは、論理処理だと思ってたことのかなりの割合が多量の学習による確率過程で解決可能ってわかったことなんだよな。で思い返すと実際にぼくたちはだいたい勘でやってて最終的にあやしいとこだけ論理確認をしている。
— きしだൠ(K1S) (@kis) 2023年1月8日
「機械に人間と同レベルの論理的思考を模倣させることができるようになった」というより、「人間が論理的思考だと思っているものの実態はこの程度」という話なのではないかと疑っている。人類の自己評価が高すぎる問題。 https://t.co/xhMyy3uC4I
— Yuta Okamoto (@okapies) 2023年1月10日
人工知能の歴史を振り返ると、チェスボットみたいに「実現すると人工知能とは言われなくなる」法則がある。そして意味理解しないChatGPTが人類社会によくフィットすることがわかったので「人間に知能なんてないのでは」という認識がひろまってきた。これは大きな進歩だよ。
— 尻P(野尻抱介) (@nojiri_h) 2023年1月11日
人工知能が苦手とする”常識の壁”というものがある
— 素晴らしいレポートを書いても依頼医が読まなければ宝の持ち腐れに過ぎないと考える放射線☢️診断専門医 (@economics_dr) 2020年1月10日
問題1 ゴルフバッグはスーツケースに入らない それは大きすぎるからだ
それとは何か?
答 ゴルフバッグ
問題2 ゴルフバッグはスーツケースに入らない それは小さすぎるからだ
それとは何か?
答 スーツケース
チャットAIにいじわるクイズ出すとまんまと引っかかるし半ギレで冷静を装う。 pic.twitter.com/qVcyL0aXai
— ダ・ダ・恐山 (@d_d_osorezan) 2022年12月1日
AIの変化で間違いなく今年いちばんデカかったのは、いままで杓子定規で言われたことだけそつなくこなすタイプだと世間に思われていたのに、実は難しいところは手を抜いてごまかすし臆面もなくデマカセ並べ立てるやつだとバレたこと
— monae (@monae) 2022年12月2日
AIも寝る必要があるという研究https://t.co/0G6ynhGksb
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) 2022年11月24日
AIに学習させ続けていると以前覚えたことをすっぱり忘れるという現象Catastrophic Forgetting(壊滅的忘却)が起きるのだそうだ。
定期的に寝る(短期記憶を整理して長期記憶のほうに格納する)みたいなアプローチが使えるらしい
ChatGPTか人間が書いたものかを素早く効率的に検出できるアプリ「GPTZero」が公開https://t.co/I4ky1PGdwBpic.twitter.com/RAzvmxHKDfhttps://t.co/mQ8T0LE6It
— やまかず (@Yamkaz) 2023年1月5日
1. GPT-3で記事作成
— やまかず (@Yamkaz) 2023年1月10日
2. AIで作られたか検出するツールを使用
→結果: 100%AI
3. GPT-3にAIコンテンツ検出ツールによる検出を回避するために記事を書き直すよう依頼
→結果: 68%人間https://t.co/cXr5hsw8Bb pic.twitter.com/4mDAH3lxGU
【AIの嘘を見破るAI】「ChatGPT」という、昨年末に登場した高性能な自動作文AIアプリに、科学論文の要旨を書かせたところ、人間の審査員はしばしば本物と見分けられなかったそうですが、AI検出器を使うと高い精度で判定ができたそうです。先月の『bioRxiv』誌より→ https://t.co/4S7xmtL8Rt
— 池谷裕二 (@yuji_ikegaya) 2023年1月13日
使う人間次第ってね
無料のチャットAI「ChatGPT」を有料で使わせる非公式アプリが大量発生中https://t.co/VDCCsjZydt
— やまかず (@Yamkaz) 2023年1月10日
ChatGPTに限らず人類は「どれほどの嘘っぱちでもそれっぽく取り繕って流暢かつ自信たっぷりに言い切れば結構な割合の人々が信じてしまう」(それは陰謀論の受容過程でもある)のだけど、これは「会話AIに悪意ある人間が手動で嘘知識を混ぜておけば陰謀論を簡単に広められる」ということでもあるわけだ
— TJO (@TJO_datasci) 2023年1月11日
昨年11月末に公開された対話型AI「ChatGPT」の利用者が異例のスピードで増えています。小論文を書く、数学や物理の問題を解く、といった頭脳労働や創作活動をこなせるのが特長です。米国などでは、学生が宿題をChatGPTにやらせて、教師に提出する不正利用も多発しています。https://t.co/uzxNgsgWFI
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2023年1月6日
ドイツ人大学生のインターンCに聞いたこと
— ジャバ・ザ・ハットリ🇩🇪←🇸🇬←🇯🇵 (@nodenodenode1) 2023年1月5日
私「大学の宿題にChatGPT使ってんの?」
C「使いまくりですね。短時間でレポートの質が上がりまくりだし。全部ChatGPTに頼ることはさすがにないけど、まずChatGPTに書かせて、いいところをつまむ感じです」
この流れは止まらん。絶対に止まらん
AIトップカンファレンスでChatGPTやAI言語ツールの論文作成を禁止にhttps://t.co/h93HMNfDZX
— やまかず (@Yamkaz) 2023年1月8日
ChatGPT 、中身が OpenAI に使われないことが担保されない(規約上はむしろ書かれたものは積極的に使うと言っているように見える)ので、英語論文の添削に使うのは研究倫理的にアウトでは…(同じ理由で DeepL 無償版もダメ、 DeepL 有償版では規約で入力内容が保護されるはず)
— 丸の内電気鼠 (@caesar_wanya) 2022年12月22日
OpenAIはユーザのデータガンガン使いまっせと宣言してる(https://t.co/LqvwRsMMU7)ので、未公開論文の記述を食わせるのは慎重になった方が良いですし、ChatGPTから生成された文章がどこかの文章の丸コピでない保証はないので、そのままの文章を貼り付けるのではなく、あくまで参考にとどめた方が良さげ
— Seitaro Shinagawa (@sei_shinagawa) 2023年1月4日
自分の契約書の英語版を作成するのにDeepLを使っていたら、「乙」の訳が実在の企業名・団体名で訳されてくる。訳語候補にも複数の実在企業名・団体名が出てくる。
— KS (@ATTKS) 2022年12月8日
契約書を無頓着に無料DeepLに突っ込んだ結果、AIに記憶され情報漏示している翻訳者が数多いるということ。
気をつけましょう。本当に。
ChatGPT, 医学的な質問をするとめちゃくちゃそれっぽい文章を生成するが、シレッと嘘を書いていたりして(例:最新のWHO分類(2019)にはoxyntic gland adenomaが単項目として存在するのに「ない」と書いている)、油断できない。文章生成に優れているだけで今のところ文献の読解は極めて危険 pic.twitter.com/GoW8WVGtJr
— 病理医ヤンデル (@Dr_yandel) 2023年1月12日
AIの進化に食らいつけ
何これ凄すぎる。ChatGPTの基礎から応用まで学べるソースがあった。
— vita🦇🔊 (@keccak255) 2023年1月8日
Youtube, SEO, 教育システム, ビジネス, コード, 稼ぐための活用方法などの詳細情報に一括アクセスできる
AIに少しでも興味ある人はブクマしておくと便利かも。貴重すぎるし、これだけで人生変わりそう...https://t.co/O3rnuFTBTZ
enchanting-trader-463.notion.site
無料記事
— 小猫遊りょう(たかにゃし・りょう) (@jaguring1) 2023年1月4日
AI 激動の年!2022年の人工知能10大トレンドと必読論文https://t.co/3eoIiXfFeQ
①Stable Diffusion
②拡散モデル (画像・ビデオ生成)
③拡散モデル (その他のドメイン)
④ChatGPT
⑤強化学習
⑥言語モデル
⑦オープンソース AI
⑧音声認識・生成
⑨マルチモーダル・制御
⑩計算量削減
chatGPTのための詠唱呪文がたくさん載っている…
— ゆうな (@kawauSOgood) 2023年1月11日
魔法って多分こうやって呪文化していったんだろうなぁhttps://t.co/6Z279Z5uu1
先行研究をDeepLで日本語訳し、適当に複数集めてChatGPTに「要約して」とお願いすると、よしなにまとめてくれる...あとは出てきた文を剽窃にならないように英訳し直せばよいだけ...論文執筆がめちゃくちゃ楽でもうDeepLとChatGPTがない世界に戻れなくなりそう。
— グライ@研究で使えるプログラミング×バイオインフォ本執筆者 (@bio_labcode) 2023年1月2日
ChatGPTで、英語力を高める&専門的な内容を知るために以下の方法良いかも。
— とくさん|マイコピ (@nori76) 2023年1月12日
1. 日本語の質問を英語に翻訳してもらう
2. その翻訳を使って質問
3. 回答を読み込む
質問の翻訳から自然な英語表現を学べるのが良いです。専門性の高い質問もすぐ詳細な回答返してくるし、ほんとありがたい。 pic.twitter.com/auQ0SKIhNh
#ChatGPT ですが「5歳の子供にも分かるように説明してください」というのは、わりと使えます。
— 読書猿『独学大全』14刷26万部(紙+電書) (@kurubushi_rm) 2023年1月10日
←普通の説明 5才児用の説明→ pic.twitter.com/FRnL3IYOmN
ChatGPTは、返答の難易度を自由に変えられるのも大きなメリットの一つ。回答が難しいと感じる場合は年齢や学年を指定して書き直してもらえる。元の回答を小2と中3向けに変えてもらった例↓。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) 2023年1月12日
英語学習をされてる方には特に、難易度によってどう言い換えられるのか?の勉強にもなるので超オススメ📝。 https://t.co/gJqCK72DrG pic.twitter.com/uj3RNsTwRg
おっしゃる通りで、ChatGPTは「今でもネイティブと英語でコミュニケーションできているけど、その文章をもっと洗練化させたい」という英語学習のニーズにぴったりなんですよね。今まではこの学習がすごく難しかった。いつでも気楽に聞けて教えてくれるネイティブの人なんていないですからね…
— とくさん|マイコピ (@nori76) 2023年1月12日
・自由英作文と自動英文添削サービス
— Saki@理三志望 (@Saki_remed) 2023年1月2日
私が書いた稚拙な自由英作文をよりナチュラルな表現にしてくれる「Rephrase(サービス名)」、やはり結構有用です、普通に良い添削を受けている気分。
文法ミスもしていたら自動で指摘・修正してくれます。もうこれひとつあれば何もいらないのでは... pic.twitter.com/kKLgkTPHRK
DeepLを使って、海外企業のIR資料を簡単に読む方法について更新しました。
— 平田 智基 (@t_10_a) 2023年1月4日
以前は有料で公開していたのですが、この方法は知っておいた方が事業により詳しくなる方が増えていいなと思ったので無料にしました!
これで怖いものなしですhttps://t.co/4VTfDxzAJV
AI様の学習能力ヤバすぎてビッグデータ食い尽くすとか言われ始めてるの流石に予想斜め上 https://t.co/u0PooA5Kaf
— goto@meta翻訳開発者 (@goto_yuta_) 2022年12月1日
https://t.co/5iQkQMQgWM
— bioshok(INFJ) (@bioshok3) 2022年12月1日
言語や画像データが世界中でどれくらいあり、いつ使い果たすのかを調査した論文。
現状、言語は7.4*10^14(words:成長率7.15%、2040枯渇)、高品質に限定すると9*10^12words(2024年枯渇)
画像は4.36*10^12(images:成長率8.4%、2038年枯渇)
過去トレンドと計算機制約補正で推定 pic.twitter.com/1JYZA6u8D5
電話を取ると「Google マップです」と男性から電話。
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト/ディレクション・マーケティング支援/HubSpot (@inada_h) 2022年1月25日
Google「この電話はGoogle マップの店舗様の営業時間を自動で確認しております」
ぼく「はい」
Google「そちらの営業時間を教えてください」
ぼく「月曜から金曜の9時〜18時です」
Google「土曜日と日曜日の営業時間も教えてください」
↓
ここで「そうか。自動電話だ。チャットと同じだ」とやっと気づく。ナチュラルすぎて分かりませんでした。
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト/ディレクション・マーケティング支援/HubSpot (@inada_h) 2022年1月25日
こちらの返答で分岐を作っていることは理解できるけど、「音声認識 × 電話 × AI」がここまで進んでいることに驚き。これって近い将来、今の電話代行サービスが取って代わられますよね…
↓
AIに会議のサマリーを書かせる方法
— たいろー『Work in Tech!』著者 (@tairo) 2023年1月13日
・会議の模様を録音もしくは直接GoogleDocsのツールから音声入力ONでAIに音を聴かせる
→自動で文字起こし(この時点では表現が変な所も)
→句読点なし文字起こしをChatGPTに投げて「箇条書きで論点をピックアップして」と依頼
→割といい感じのサマリーが生成される pic.twitter.com/4YcptcRE1m
そのうち Slack に組み込まれて会社のログ全部 ChatGPT が学習して誰よりも会社の業務に詳しいチャットボットに質問できるようになるんでは・・・
— naoya (@naoya_ito) 2023年1月11日
チャットAIが志望動機を書くのにクソ役立つのがわかった。空論を吐かせるとほんとに強い
— 保田土曜日G21ab (@0n7CQTgfsUd5QT1) 2022年12月14日
←AIのお仕事を志した頃の僕
— 怠惰る力 (@geomeemoeg) 2021年12月7日
現在→ pic.twitter.com/sDM80bit0j
さて、まとめてみましたが、これらが僅か1ヶ月の出来事なんですね・・・。
個人的には技術改革に歓迎の気持ちとともに、今後発表される論文を読む際に信頼性が揺らぎそうだなと思いました。AIが提示した文章は、妥当なのか、本当なのか、見極めることができる人が書いたのか、よくわからないで書いたのか。
イラストAIの方も著作権問題に対応できていませんし、AIの扱いについてはアカデミック界隈でも慎重な検討が必要でしょう。だからといって忌避していては、間違いなく置いていかれます。
また勉強しなきゃいけないことが増えますね!!!!!!!!
2023/01/14 約10700字
観測範囲:2022年11月ー2023年1月