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「自分より優れた何かを持っている人間は 生まれた時点で自分とは違い それを覆す事などどんな努力・工夫・仲間を持ってしても不可能だと嘆くのは 全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない」
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月4日
ハイキュー読み直してたらこの台詞が刺さった。いまめちゃ辛く苦しい道を歩いてるよ(ToT) pic.twitter.com/fAq7tppK1b
ハイキューと もひとつ別の某救急医の本を読んでERもチーム戦なんだなと気付かされたというか。もちろん個々の対応力を磨かないといけないのは当然だけど、時には誰かの手を借りることも、付き添いの人や救急隊の力を借りるのも悪いことではないんだなと。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月4日
2年次になると下が入ってくるし、スパイカー兼セッター的なポジションにならなきゃいけないんだよな…
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月4日
もひとつ別の某救急医の本とは
某有名サイトでコラム連載中の先生による本。挿絵なし、ひたすら文章! しかし読み口はタイトルほど暑苦しくない。救急医としての生き様は一医師として参考になります。#研修医目線レビュー@ER×ICU めざせギラギラ救急医 薬師寺 泰匡 https://t.co/5FjELFVYMI @amazonJPさんから
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月18日
救急外来に立ち向かえ
「救急での全科のファーストタッチをこなせるようにするために医師臨床研修制度ができたのではないか?」って話になってるけれど2年やそこらでそんなことできるほど救急医療とは簡単なものなのかな。私はもう20数年全科のそれやってますが未だに怖いですよ。しかも期待値の高い病院なのにね。
— Dr.ドルフィン。 (@dryousan) 2017年12月30日
救急外来とは
— IvfGyneDr (@ShirorabiS) 2018年1月2日
1)向こう24時間で死なせない医療を提供する場である
2)全員入院でもやむなき場である
と臨床研修時代のオーベンは言った
急性期を見る場所である
経過観察入院を恐れるな
との意味合いであっただろうか。
救急とは、そういう場でもあるのだと#異論もあるでしょうが
結果がどうあれ取る対応が同じなら、そもそもそんな検査には何の意味もない。
— はなこっぴ (@hanacoppy) 2018年1月1日
救急隊からの申し送り聞いて帰す
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月2日
第一印象の把握
バイタル・ABCDの確認&安定
漏れなく身体所見とる
採血オーダー
ガス採血 ルート確保
必要に応じてエコー
XpやCTのオーダー
画像取りに行かせて次の患者へ
いや無理っしょ…
自分は何をしたか聞いたか覚えていれないのでメモする時間を挟むからさらに時間かかるのよね 聞くことやることオーダー仕方をシステム化できれば早く正確にできるようになるのかな https://t.co/RoUHdyh6oL
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月2日
アッペに痛い目あわされたので勉強しなおし。McBuney痛くない、エコーよくわかんない、画像もなんだかパッとしない……なんてことは往々にしてありえる。判断材料は多いに越したことない。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月1日
虫垂炎の身体所見いろいろご紹介 https://t.co/zeDy1S0MZ6
我々は画像なんて読めないんだから身体所見とりまくって心の目で見ないとな! 痛いところにはなんかあるんだ。炎症あるっぽく見えてくるんだ。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月1日
虫垂が炎症を起こしてるから痛いのだ。虫垂がある場所が痛いのだ。なぜ痛むのですか?ーそこに虫垂があるから なのだ。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月1日
虫垂炎=右下腹部痛という訳でもない https://t.co/TWmSevUiTw
CTやMRIを気軽に撮れてしまう環境で、逆に撮らないとなんで撮らなかったの 撮ってからコンサルしてと言われる風潮。画像撮ると情報量の多さで処理しきれなくなってくるんだよな。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月6日
放射線科診断医並の読影は求められていないのだから、まずは研修医レベルの読影を手早く終わらせるよう心がけたい
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月6日
CTやMRIは特殊な形式「DICOM」で保存されている。なんでそんな特殊な形式かというと、CTやMRIはただの「絵」ではなく、画像の中に様々なパラメーターを持った「データ」だからなんよね。これにより、一つの画像データから色んな絵が作れる。
— Clown P (@clown000) 2018年1月15日
例えばCTなら内臓を見るための「絵」と肺を見るための「絵」は全然違う。実際に見た人なら分かるかもしれない。肺は全体に白っぽい画像なのに、それ以外は黒っぽい画像で出る。借り物だが、左が肺、右が内臓を見るための条件に設定した絵。全然違うように見えるけど、これは一つの画像から作られる。 pic.twitter.com/w261BexU1k
— Clown P (@clown000) 2018年1月15日
これがDICOM形式の優れたところで、特定のソフトを使えばこれが自分で条件(パラメーター)を変えて自分で作れる。JPEGなどの通常の画像データではこういった情報が失われて条件を変えることができない。またDICOMなら拡大縮小もスムーズだが、他では拡大すると汚くなる。
— Clown P (@clown000) 2018年1月15日
これこそ必修 是非とも明日から使っていきたい
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月16日
雰囲気を損なわずに話を中断させる:日経メディカル https://t.co/Z1wbMzVrTV #日経メディカル
地域の基幹病院で研修をする研修医は各診療科や救急外来で第一線バリバリの上級医に最新の情報や技術を教わり、恵まれた検査リソースの中で仕事をする。そこで得た知見を自分の実力と勘違いする研修医も。独力で知識や技術をアップデートし、貧弱な検査リソースの中で働く苦労は、まだ知る由もない。
— 研修医 (@kenshu_i) 2018年1月5日
突然ですが炎症反応であるCRP上昇するとアルブミン下がることをご存知ですか?肺炎などの感染症では肝臓でCRPが作られますがその代わりアルブミン合成は抑制されます。よって急性期患者の低Alb血症を見て「栄養状態も悪い」と判断するのは誤りでCRPが下がればアルブミンは1週間程度で自然に回復します pic.twitter.com/iSBubzaowz
— つねぴー (@tsuneeet) 2018年1月5日
肺炎やオペ後で禁食の人すぐalb下がるなぁと思ってたけどCRPの影響なんですかね。
これと同じ理由でLCの方が肺炎なってしばらく絶食になるとすぐAlbが1台まで下がってしまうんだよな(;^ω^) https://t.co/6fXEQDtHfv
— ふせん (@akaitag) 2018年1月6日
肺炎は画像検査のみで診断するものではありません.なぜなら画像所見が決め手にならない肺炎があるからです.【新刊】レジデントノート2月号『「肺炎」を通してあなたの診療を見直そう!」(坂本壮先生/編) https://t.co/43VCNtn27F
— 羊土社 レジデントノート:創刊20年目 (@Yodosha_RN) 2018年1月16日
肺炎考えるとき、脱水により痰が出ていない可能性も考えないといけないと聞いた。輸液することで痰が出て呼吸状態悪くなることもありえると。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月16日
ノロウイルス感染の主症状は繰り返す嘔吐です
— kamekura (@kamekurasan1) 2016年12月14日
ノロウイルスはアルコールや酸素系漂白剤では除菌できません
ノロウイルスを殺すには塩素系漂白剤が必要です
塩素系漂白剤の代表はいわゆるキッチンハイターです
なのであえて言わざるを得ません
恥を忍んで言うのです
「吐いたらハイター」と
造影CTは非造影CTと比較して,急性腎傷害,腎代替療法導入,死亡リスクを増加させない.急性腎傷害は造影剤よりも患者の状態の方が関連していると考察.28報107335例メタ解析(Ann Emerg Med 2018;71:44-53.e4)
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) 2018年1月4日
初期研修医が産婦人科回っくる時に、お産を一人前に取ってほしい訳でも、マンパワーを(足りてないけど)期待してる訳でもない。
— イツキ (@itsuki_37) 2018年1月9日
ただ『妊婦だから薬は出せない』『薬飲むときは授乳中止させて』とか言わないでほしいし、内科疾患疑いで来ても妊娠確認してほしいし、産科疾患を鑑別に入れてほしい。
つうか、もう産まれる(股を見たら児の頭が見えてる)ってレベルの陣痛なのに『下腹部痛を主訴に自家用車で救急外来に来て、しかも妊娠していないと言い張る』患者さんとかいるから…。若年女性の『妊娠してない』って言葉は『妊娠してないはず』って期待がかなり込められてることを知っててほしい。
— イツキ (@itsuki_37) 2018年1月11日
医学が進むにつれて明らかになってくる、これまで言われていた育児の誤った認識のうちのひとつに、食べたものが即母乳に影響する、というものがあります。近年ではこれは訂正されています。
— 教えてドクター佐久@無料アプリ配信中♪ (@oshietedoctor) 2018年1月13日
小児科勉強してみると、あらゆる所に死因が転がっててすごいですよ乳児。食欲を失ったら病院に連れて行かないと3日後には死にます。現代の医療ですらそうなのに、それがなかった時代はつまりそのまま死んでたわけです。
— むへどるり@ウラジオストク帰り (@muhedoruri) 2018年1月4日
母親が急に倒れて入院してるんですが、若い看護師さんが、ついこの間までしっかり生活していた母に対して、まるで幼い子に話しかけるようなタメ口で話しているのは、肉親として微妙にイラッとしますね。しっかり看護してくれてるのはわかるし、医療者としての自戒も込めてのことですが。
— 風のハルキゲニア (@hkazano) 2018年1月8日
昔イメージしてた認知症
— ピース (@brown_tail) 2018年1月10日
「飯はまだかのう」
「さっき食べたでしょう?」
「おぉそうじゃった」
実際に見た認知症
「飯はまだかのう」
「さっき食べたでしょう?」
「食べてないって言ってんだろが!お前は儂を飢え死にさせる気か!!出てけ!!この家から出てけ!!!」
一人の認知症を制御できないと交通事故で複数人が事故に遭うかもしれない。病院に来たインフルエンザ患者が新たなインフルエンザを招くかもしれない。地域医療、社会的基盤を感じる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月11日
患者一人を診ているようで、その裏で数十人を診なきゃいけないんだよなぁ…
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月11日
人生
1年目 さすがにペエペエすぎておとなしい
— 😴 (@chinniisan) 2018年1月7日
2年目 慣れてくる
3年目 給料爆増して単純に嬉しい
4年目 税金の額みて驚嘆する
5年目 謎の万能感に包まれる
6年目 チョーシこく
7年目 あれ当直昔よりしんどくね?
8年目 自分より優秀な後輩現る
9年目 勤務医としての限界を悟る https://t.co/dLxD0KTfMN
20代はまだ子ども、30代は経験不足、40代あたりでやっと人生経験がフィードバックできる。何をするにしても、経験をふまえた物分かりや諦観が必要で、それはようやく40代くらいで醸成される。40代は何かを始めるのに遅すぎないどころか、むしろちょうどいい
— ニンパイ (@shinobuk) 2018年1月6日
前にも呟いたけど、高校生の時は医学生が神々しく見えて、医学部低学年の時は6年生が神々しく見えて、6年の時は医師免許持ちがが神々しく、研修医の時は3年目ドクターが神々しく見えた。全部通り終わってみると、みんな大したことないわ( °ω°)
— T Fujisawa Pathol MD (@KUSAURAP) 2018年1月15日
研修医の頃に言われた、燃えないやつは燃え尽きないってのは名言だなぁ
— コード🐨ブルー🇦🇺フラワー🌻 (@codeblueflower) 2018年1月6日
日本社会が求めてるのは「大学で高等教育を受けた人」でなく「大学に行けるような家庭環境で育った人」で、大卒はそのスクリーニングに過ぎないのでは、と私は前々から疑ってるんだが、その話と↓みたいな「分断が進んでいる」という話を合わせると、ちょっと気分が暗くなるhttps://t.co/tVfO5KLgRf
— ultraviolet (@raurublock) 2018年1月9日
「なぜ車を買わないのか?」という問いに対する「移動時間にスマホいじれないのは、もうキツイ」という回答、未来だと思う。
— PSB (@minimalblackcat) 2018年1月14日
学生諸君。特定分野でトップになれない人(殆どみんな)は二つの分野で専門家になって、その組み合わせで勝負するのがオススメ。僕の場合は経営学にもITにも凄い人が沢山いたけど、組み合わせやってる人が少なくて生きてこれた。生物実験が分かる会計士とか、英語が出来る看護士とか、色々ありそう
— jiro kokuryo 國領二郎 (@jirok) 2018年1月7日
色彩学に詳しくて動画作れる研修医がここにいますよ! 医者やめてもいいよ! 出版業者さん引き抜き待ってます!
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2018年1月7日
研修病院の給料設定で見逃されがちなのは、各学会の基幹施設、連携施設、関連施設かどうかというのも。こういう資格が少ない病院ほど給料は高め。初期研修自体にはほぼ関係ないけど、後期研修後、専門医などを取る段になってから、苦労しなきゃいけないこともある。https://t.co/SEESsfAMbs
— さりりん (@salinejapan) 2018年1月11日
総合病院の看護師が肛門科の患者は呼ぶとみんなペンギンみたいな動きでやってくるからクソ可愛くてウケるって言ってたのでケツの手術に怖さしかない
— ゆづ (@renten_nf) 2018年1月6日
腸内最近の話で言えば、ヨーグルトとかの乳酸菌が腸に良い理由が、そのまま住み着いて環境を良くしてくれるのかと思いきや、常在菌が外敵の侵入に反応して活性化して、乳酸菌を皆殺しにしてその死骸で酒池肉林して元気になるからっていう理由で、腸内いつでも世紀末なんやなって…思ったことが。
— 村雨龍☆5/6砲雷G-34 (@ryumurasame) 2018年1月14日
おれの認識力の問題なんだけど、漢字の単語を並べたくないわけよ。
— フロー (@hukuro_unagi) 2018年1月10日
だから「明日多分風邪引きます」は、漢字とひらがなを交互に置いて「明日たぶん風邪ひきます」と書く。
これが職場でどうしてもダメな人がいて「同じ単語で漢字とひらがなが混在してる」って言われてよく衝突する。
ホント同感です。
これを「本当同感」にすると違和感あるように思えるんですよね。
だから敢えて本当をホントとカタカナにするのです。
人間の意志力は「総量」が決まっている。意志力が減ると「別のコト」もできなくなる
— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2018年1月12日
A.クッキーを我慢した後にテスト
→8分でギブアップ😵❌
B.クッキーを好きに食べてテスト
→20分でギブアップ😵⭕️
ヒトの「意志力のタンク」はひとつであり、MPのように減ってしまうもの
PEAK PERFORMANCE より pic.twitter.com/rTDAR3PpTR
能力の高い人は「自分を過小評価」しやすく、能力の低い人は「自分を過大評価」しやすい
— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2018年1月15日
ある実験結果
上位25%の人「わたしは上位30%」
下位25%の人「わたしは上位40%」
特に能力が低いと"自分の実力"を過大評価する。これは学力やスポーツでも起こる現象
自分では気づかない、ココロの盲点より pic.twitter.com/u2pcSQ71N8
【「未来の作業」のために作業記録をつける】
— しごたのん (@shigotanon) 2018年1月14日
作業記録に必要なのは
①作業した日
②作業名(簡潔に)
③作業の詳細(何をどう行ったか)
④所要時間https://t.co/oidF9rHrFu pic.twitter.com/aQV7ZyvinC
↓のこれですね。記録は未来につながるのです。
引用元の文量次第なんですが5000文字以内におさめたいですね~。
編集・文責 かたぐら子 (@cat1021gla) | Twitter
2018.04.27//23:45~24:30 約7200文字