サマリー;2017年8月分 - 白緑ωガイドライン

早速サマリーが溜まってきました。

完成度にこだわらずルーチンワークでこなそう！

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8月はドラクエばっかりやってた記憶(*^^*)

ちなみに前回分です。

kmshzr-im.hatenablog.com

スマホ社会の医者の在り方論

医師も患者も情報にアクセスしやすくなったスマホ社会では素早く適切に正確な情報を収集する能力のほうが大事ですよね。

知識詰め込み型の教育はもう通用しない：日経メディカル https://t.co/Dginc5OLZV #日経メディカル
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月29日

基礎医学の知識があればうさんくさい健康情報サイトから正しい部分と正しくない部分を判別ができる。知識があるぶんそれだけ使えるツールが増える。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月29日

本物の臓器を見て触って、分子や細胞レベルから人体を学ぶというのが他の医療系とは違う医学科生のアドバンテージなのだから詰め込み暗記で忘却の彼方ってのは実に勿体ないですよね。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月29日

グーグル翻訳にコピペで突っ込めばいい時代なんだよ！！
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月17日

医者としてやってくには適切な情報源から素早く情報を抜き出す技術を磨かなきゃいけません。

たとえば、上の先生にこの患者さんに○○出しておいてーと言われる経験は多いかと思います。しかし、薬の名前はわかってもどれだけの量を、一日何回出せばいいのかがわからないと処方オーダーを出せません。気づいたときには上の先生は姿を消していて…という場面もよくあります。

そこで頼りになるのが添付文書です。

自分はスマホにこれを入れています。

play.google.com

もちろん電子カルテにも参照機能はありますが、自分のスマホで調べると履歴残りますしスクショも取れるという利点があります。

他にも医療者向けアプリは探してみるといろいろありますね。

薬剤師向けおすすめ医療スマホアプリ｜ファルマスタッフ

仕事中にスマホ使うなっていうのは偏見なので！！！

上級医に○○処方しといてと言われた薬剤が当院で扱っていなかったときの研修医 pic.twitter.com/qFoQG5u2DE
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月21日

慎重投与の記載にビビる研修医を励ます上級医 pic.twitter.com/x2oH0TQJCU
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月21日

commonは場所によって変わるという意識

海外では甲状腺疾患が割とcommonらしい。日本人は海藻食べるから自然にヨード摂取してるんだけど海藻食文化って世界的に珍しいみたいだしね。国が違えば"よくある疾患"も異なるってことは意識しとかないとな。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月21日

そういえば病棟に溢れかえっている70歳以上の高齢患者は戦争を経験した人間であるのか。もっと畏敬の念を持たないとな。もっと戦争体験などのお話聞かせてもらったりのコミュニケーションとってもいいのかもな。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月15日

治療してからが始まり。

化学療法すると骨髄抑制かかって免疫落ちるから感染予防の意味合いで野菜果物は皮がついたものしか食べていけないとされる。つまりこの季節だとキュウリやトマトなどの夏野菜を食べられないのね……。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月21日

消化管をキレイにするためだけに人から食の楽しみを奪い、血管にチューブを突っ込んで直接血の中に栄養を流し込んで管理する消火器内科にディストピアを感じる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月18日

どうしたら帰せるか。酸素と点滴が外せるか。意識はしっかりしているか。歩けるか、歩けなくとも車椅子は使えるか。家族の受け入れの姿勢は良好か。放っておいても死ななそうか。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月17日

医者はサービス業

なるほど。病状説明のときは自分がスマホ壊れてショップへ行くときの感情を思い出そう。

「患者への説明」に時間を充てすぎてはいけない：日経メディカル https://t.co/l5L9Aez0WP #日経メディカル
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月28日

OSCE終わってからケータイショップ行ったら最後に「なにか質問はありませんか？」と必ず聞くのに気づいてサービス業の共通点を感じた。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月28日

軽く予後を聞く人は悪い可能性がないと思っている法則
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月15日

余命わずかですよの告知しんどすぎて立ち会わせてくださいとは言い出せない。わかってる人へも、わかってない人へもつらすぎ。はっきり言ったほうがいいのか、少し濁して希望を持たせたほうがいいのか、どっちが優しさなのかわからない。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月7日

病院からすれば死んだら退院で終わりだけども、遺族からすると人呼ばないといけないわ相続書類たくさんあるわ遺品整理しなきゃならないわで仕事休んで稼ぎが減るのに入院費用に葬式費用で云百万かかるわで、死んでから始まりなんですよね。感情の整理はそれらが終わってずっとあと。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月8日

これからどうしようという未来への不安。もっと何かできたんじゃないか、あのときああしてればという後悔。違う病院にしていれば、違う医者だったらあるいはという黒い気持ちも出てくる。医者は遺族のやり場のない感情の捌け口になるのも仕事のうちだと思うんだよね。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月8日