サマリー;2017年11月分(1枚目)　～睡眠の重要性～

半月でこの量って…流石にTwitterやりすぎでは？？　暇だったの？

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▼前回

kmshzr-im.hatenablog.com

肝臓について本気出して考えてみた

効果がないのか、別の炎症があるのか、効いてるんだけどデータにまだ反映されてないのか採血データを点じゃなく線で考えるの難しい。薬の効果発現・半減期、採血項目の変化出てくる時間・半減期という時間軸。タイムラインをイメージしないと。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月2日

ASTはShinzouとSakeで上がるのだったな
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月3日

ASTは他にもSarcoやSekkekyuでも上がる。血中半減期は11～15時間とSugu下がる。Semi day で下がる。

ＡＬＴは40～50時間とLong TimeでLiverに特異的に上がる。#ぐら語呂 https://t.co/qHZeHUPbyj https://t.co/F45HHEWntM
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月4日

AST・ALTが上がってるのを「肝機能上昇」とか言うんじゃねえ、それは「肝酵素上昇」だ
— Johannes@四月病発症中 (@Johannes0908) 2018年1月4日

この語呂は本当に優秀。ヒツジといわずか三文字。死→安眠→睡眠→羊の連想もできて強固。 https://t.co/0l085iMNFt
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月8日

CVA叩打痛への解答

CVA叩打痛のない腎盂腎炎もあるんだな……。叩いて痛くないからといって否定はできない。感度いくらなんだろう。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年8月16日

↑8月の素朴な疑問を経験で解決した一例↓

尿路結石の痛みが腹部に波及していた症例も見たし、胆嚢炎の痛みが背中に波及していた症例も見た。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月4日

さらに少しネットを調べた結果

tsunepi.hatenablog.com

今思うと当たり前なんですが、圧痛点ってのは臓器と一対一対応じゃないんですよね。そこらへんに何の臓器があって、今それがどうなっているかを想像する一材料に過ぎないんだなっていうことを理解できていませんでした。

McBurneyの圧痛点が有用なのはそこに虫垂がある人が多いからなのでしょう。でも、そこにあるのは虫垂だけとは限らない。実際に自分もMcBurneyを痛がる尿管結石の人も診ましたし、身体所見で絞り込みすぎないように気をつけたいと思いました。

そろそろデキレジ/ヤバレジとかどうでもよくなってくる時期

チュートリアルだと思ってたら本番だった研修生活
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

診断に悩んだときそれらを鑑別するために有用な病歴問診身体所見のとり方を覚えるチャンス！

commonかつ軽症な疾患と診断した時には〜【症候論編】国試のトリセツ2017(149) https://t.co/FFkvt1ZmML
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月4日

自己満足な検査ばっかりやって迷惑かけないようにしないとね

「デキレジ」って一体何なのさ？：日経メディカル https://t.co/CjSMLN48Z4 #日経メディカル
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月12日

自分が出した指示が無言で書き換えられていたとき、あぁ違ったんだなと学ぶのです。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

手技は丁寧かつスピード早くしないと……
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月12日

手技に時間が圧迫されて自由時間削るハメになるのよ😭
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月14日

研修医しかり専攻医しかり、上級医が「とりあえずこいつはつきっきりでなくても、放置しても大丈夫」だと思ってくれる必要条件に

「ヤバい、わからない、と思ったらすぐ連絡する」

というのがある。これは本当に大事なスキルである。
— ラス (@3n4rs) 2017年11月14日

でも高齢者の痙攣は症候性てんかんの場合もあるから結局のとこ脳内精査は必要になるか🤔
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月8日

オーグメンチンとは

・抗生物質のアモキシシリン（AMPC）と、βラクタマーゼ阻害剤のクラブラン酸カリウム（CVA）が配合されている複合抗生物質。
・肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラなどに効く
・よって中耳炎、気管支炎、市中肺炎などに効果的
・しかし伝単に注意！https://t.co/kvVW7BrJD6
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月13日

COPDって気道が狭くなる病気なんだな…。煙草などの影響で気管支が攣縮したり浮腫ったり粘液詰まったり空気を吐き出せなくなった結果が肺の過膨張なのか。原因と結果とを吐き違えていた。知識の換気障害だ。

by reading Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月7日

人は酸素を取り込めないと死ぬのか、それとも二酸化炭素を排出できないと死ぬのか。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月2日

眼の代わりに眼鏡
耳の代わりに補聴器
口の代わりに経管・胃瘻
気管の代わりに挿管
心臓や肺の代わりに人工心肺
膵臓の代わりにインスリン注射腎臓の代わりに透析

etc……

失った能力を補うために人はあの手この手で対抗してるんだなぁ
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

心臓マッサージ(正確には胸骨圧迫)は"動かなくなった心臓の代わりに外から力を加えて心臓を動かして体中に血液を送る手技"という意識がないから間違った心マになりがちなんだろうね。押すだけじゃなく戻してあげないと意味がない。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

腎臓について本気出して考えさせられてみた

絶食で輸液を適当に(語弊あり)繋いでるだけなのに全然電解質崩れなくて逆になんでだ人間の体ってすげえなと思う

研修医看護師若手向け：輸液の基本知識 - 研修医室に引きこもり https://t.co/pwXWkp5ecr
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月7日

腎不全に惑わされてる。利尿薬で電解質狂うし、抗菌薬もあんまり使えないし、禁食で輸液&胃薬入れてもいろいろ悪化するし、腎臓かむばーーーーっく!!
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月15日

薬を考えるうえで肝心なのは肝腎。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月15日

抗菌薬すーぐ腎臓悪くするから嫌い😡 腎臓悪い高齢者は感染症かかるの禁止！😡
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月15日

腎不全に対するヘイトが高い。腎不全になると内科管理が大変。つまり透析導入の原因でいま一番多い糖尿病を扱う糖尿病科こそ内科最強では…？
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月15日

循環器内科や神経内科まわってるときは心房細動へのヘイトが高かった。おまえのせいで詰まるんだよ！！
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月15日

今月のクスリはリスク案件

院内における睡眠薬使用は、患者のためなのか、病棟看護師のためなのか、処方箋からは判別できません。
不眠時指示の睡眠薬が普通にあること自体、個人的には不可解。眠れない原因抜きに薬を使用される場面では無いように思います。

あくまで個人意見です。
— 門村将太 Hosp Pharmacist (@kadsho) 2017年10月22日

謎の肺炎患者に、咳止めとして漢方薬出してた時点で、ああこの人の勉強は表面的で役に立ってねえなと思ったものだけど。ただこの方は専門的で狭い科の先生だから仕方がない面もある。
— さりりん (@salinejapan) 2017年11月11日

患者本位の対症療法を志すあまり肺炎に咳止め下痢に下痢止めみたいなプレイしそうだな気をつけよ
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月11日

薬を足してダメだったらやめればいいように、減らしてダメだったら戻せばいいんだな。

ポリファーマシー対策はあのゲームに似ている？：日経メディカル https://t.co/xyv9SAv0u3 #日経メディカル
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月4日

牛乳と制酸剤（PPI等）と酸化マグネシウムで高Ca血症ってまあまあの頻度で起こってる気がするけど、国試にも内科認定医試験などにも出てこないのって何故なんだろな？高齢者の多い時代には知っておいて損はない疾患だと思うけど。
— レ点日誌（◯月◯日） (@m0370) 2017年11月10日

サンカマの添付文書に確かに書いてた。下剤や胃酸抑制剤とか気軽に出しちゃうけどれっきとした薬なでリスクあるんだなぁ… pic.twitter.com/DAljTNW21q
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月11日

低血糖といえば、メイアクト®フロモックス®オラペネム®などの「ピボキシル基」をもつ抗菌薬の副作用として低血糖やそれに伴う痙攣があります。もちろん治療上必要であれば使用しますが、不要な投与は極力さけなければいけません。https://t.co/oPH7ud1Dey https://t.co/uhDGCHnq2o
— パパ小児科医(ぱぱしょー) (@tangeganbaru222) 2017年11月15日

↑をRTしていたのを健忘しており同様の内容を再RTしてました↓

【抗生剤と低血糖】
幼少児がある種の抗生剤を長期間内服すると低血糖を起こすことがあります。具体的にはフロモックス、メイアクト、トミロン、オラペネムなど（成分名◯◯ピボキシル）重篤な低血糖は痙攣の原因にも。妊婦や授乳婦に投与され、その児が低血糖を起こした報告もあるようです。要注意‼
— Dr.リノ (@awaguni_deko8) 2018年4月16日

【戒め】増減が見込まれる薬は一方化してはいけない！(例:ワーファリン、利尿薬、パーキンソン病薬)
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

ムンテラ！

医者やることに関しては誰かのために生きる資質なんて必要ないと思うが、前の患者診て悲しいことや嬉しいことがあっても次の患者来たときには気持ちを切り替える切り替え力はいるかなと思う。共感は姿勢を学べば資質なくてもできるからね。
— あんかー (@the_anchor7) 2017年11月1日

医師「今日はどうされましたか？」
患者「そんな質問させてごめんな(ｷﾞｭｯ」
— りべ (@pathology_r) 2017年11月2日

優しい人当たりのよい思いやりがあるだけじゃ明らかに病原のある病気は治せないからなぁ

優しい口調で共感しつつ患者を苦しみから解放させようしないサイコパス医が多く排出されるのではと危ぶまれる。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月11日

気管切開とか経口挿管とか、人工呼吸器の患者さんを初めて実習生にみてもらう時、「今の気持ちを覚えておいてね。家族さんが初めて患者さんと対面して、変わり果てた患者さんに対して受ける気持ちを想像してね」って指導してる。
— Y (@y_psychologist) 2017年11月6日

これ大事。すごく大事な感覚。素晴らしい。医療者は、一般人が持つ至極真っ当な「人間の体の中に何かが侵入される事の恐怖」という感覚を忘れてはならない。
ホントに、すごく大事な感覚なんだってば（※大事なことなので2回言いました） https://t.co/D57lFOUC0j
— good (@ORLandNTD) 2017年11月6日

今回の風邪は前回と違って抗菌薬が効かないタイプです、たいてい効かないのですよと説明する技を習った。前医を責めないための方便的対応。
— Save ABx Japan (@AAD_Japan) 2017年10月29日

説明義務違反、ってのがクローズアップされるようになったから、老人の骨折の入院に際して、かなり厳しい説明をせざるをいけないのが辛い。
準備無しの人には厳しいかもだけど、これも世の中の風潮でしかたないのよね。
— Foobirds (@cinnamondiary) 2017年11月3日

物忘れが強いAさん７０代。娘に「病院に行こう」と言われても「まだいい」。病院に相談すると「認知症予防外来がある、と言ってみて」
とアドバイス。これがヒット。「予防なら行ってもいい」とすんなり受診できました。認知症ではなく、認知症予防。受診のハードルがぐっと下がります。#認知症
— satomi_inoue (@satomiot) 2017年11月4日

医療面接ってのは少し意識するだけで変わりますからね。意識するかしないか、年数積み重ねても意識しなければ全然うまくならないと思います。Twitterにはその人なりの経験が凝縮されて零れ落ちた呟きが漂っているので面白い。

寝てないわ～

睡眠を死守するためにいろいろなものを削ってる。それでもまだまだ寝足りない。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月6日

7時間睡眠できてるのに眠くて頭回らん毎晩5時間睡眠のほうが頭回ってた感じする
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月9日

でも頭の回りの早さなんて体感にすぎず、生み出す結果は然程変わらないのかもしれない。長期的に見てちゃんと寝たほうがコスパいいはず。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月9日

直明けに帰れる科なのに帰られず
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月10日

当直明けの連続勤務で「診療ミス増」が27％ https://t.co/cbcw1pkhKb #NMonl #日経メディカル
— 日経メディカル (@NMonl) 2017年11月9日

そーいやむかし、ちょっと大きな会社の会長さんの手術する時
ぼく「何かご要望とかありますか？」
（例:上手な人に執刀させろ、研修医は入れるな、おまえは何件やったことあるんだetc）
会長「や、前の晩にちゃんと寝た人に切ってもらいたいですな」

周囲「（ざわ…）」
うーむ至言なり
— good (@ORLandNTD) 2017年10月29日

仕事のために道具を整え体を整え金を使い、仕事のために時間を削って体調を整える。なにが楽しいんだ。
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月11日

人を救うこと人に感謝されることをモチベにできる人間じゃないし失敗したり怒られたりしたショックのほうが大きいし、でも医学薬学診断学心理学行動学に興味があるので常に臨床実験しながら生きていけるのは楽しいよ
— かたぐら子 (@cat1021gla) 2017年11月11日

徹夜の小児救急をやめてNICUだけの寝当直になったら、10年来の寝不足の霧のかかったような頭から解放されて、人生に読書が戻ってきた。そしてソビエトロシア史にはまってあれこれ読んだのだが、強制労働収容所の話は我が事のように身につまされた。
— 書記 (@yamakaw) 2017年11月13日

ここ数日「仕事出来る」と思った人と話して気付いたのは

・自分に必要な睡眠時間を知っている
・おいしいご飯を食べる
・風呂等、休息をとる
・休みの日は休む

という当たり前の事を忙しい時も変わらずやるという事。
忙しくて心身共に弱ってるからこそ「当たり前」を妥協しちゃダメなんだって。
— 文月詩乃 (@traveling_shino) 2017年11月14日

睡眠時間が6時間以下の人は肥満、糖尿病、心臓病の有病率が高く、うつ病、事故、自殺のリスクも高くなります。
健康成人男性でストレスもなく元気な人であっても、わずか5日の睡眠不足で不安と混乱、抑うつ感が強まり、脳はうつ状態や強いストレスを受けた状態に近くなる研究もあります。
睡眠大事。
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年12月21日

それ！

個人でツイッター毎日更新してる人はだいたい頭の中に思ったことが溢れて溢れてどうしようもなくなって、どこかにアウトプットしないと発狂してしまうから仕方なく毎日呟いてるような人たちなので、そういう人なんだなと思って優しく接して欲しいですね。
— は * る (@PlasterStar999) 2017年11月7日

学校のパソコンからどうにかして面白フラッシュ倉庫や2ちゃんねるに繋ごうとする事に腐心した人間は例外なく碌な人間に育たない
— twinrail (@twinrail) 2017年11月10日

今月のなるほど案件

みんな知らないのだろうけれど、病院が買うものには消費税がかかりますが、病院がもらえるお金に消費税はかかりませんので、消費税が上がる度に病院やクリニックがバタバタと潰れるわけです。 https://t.co/j6dj4SRFQl
— ながし (@Pnagashi) 2017年11月8日

11月8日がいい歯の日で4月18日が良い歯の日というのが両方とも日本歯科医師会によって作られてるの欲が深すぎ
— さんかくやま (@sankakuyama) 2017年11月8日

「飲み会誘われたら全部いきます！というノリで交流が深まるのは、学生や独身時代までで、妻子がいたら、今日は帰りますとスッと帰るほうが断然かっこいいんやで」
って妻に言われて以来、実践してたら、自分の周りには心地よい関係の人しか残ってないから、つまりそういうことなんだと思う。
— Nikov (@NyoVh7fiap) 2017年10月17日

講義のあとで看護学生たちと話しているとイヤーノート持ってる子は全然いなくてレビューブックが多数派だというので見せてもらったけど、ちょっと簡潔すぎてかえって理解しにくいような気がした。イヤーノートか病気がみえるの方がいいんじゃないの？と言ったら、病みえは高いから買えないと。ムムム…
— レ点日誌（◯月◯日） (@m0370) 2017年11月15日